肌断食とは？概要・効果とやり方まとめ！口コミや行う上での注意点は？

「夜だけ肌断食」は、メイクができるため日中人に会う仕事の方でも試しやすく経験者の口コミも上々です。夜間のスキンケアをひかえ、眠っている間に肌パワーの回復を促します。また肌負担を考え、日中のスキンケアや化粧品も見直しましょう。

「夜だけ肌断食」で控えるのは、夜間のスキンケアです。メイクを落として洗顔したらその後は何もつけません。特に、肌の大きな負担になるクレンジング料の使用は控えたいので、メイクもなるべく石鹸で落とせるものにしましょう。

「夜だけ肌断食」の基本的なやり方（一日の流れ）と注意点をまとめました。

肌断食スタート後すぐに訪れやすい肌悩みが「角栓」といわれます。口コミによると、角栓パックでとれるような大きな角栓ではなく、白くツンツンとして小さな角栓が現れる場合が多いようです。気になってピンセットで抜くと「穴」になってしまうので、そのうち収まるものとあきらめ、我慢するようにしましょう。

基本的には通常通りのメイクアップでOKですが、クレンジング料は肌への負担が大きいので、お湯や石鹸で落ちるものの使用をおすすめします。またメイクを厚塗りした状態も肌呼吸を阻害してしまう恐れがあるので、CCクリームやフェイスパウダー、ポイントメイクなど軽いものでできれば理想的です。

日中屋外で過ごす場合に忘れてはならないのが「紫外線ケア」です。紫外線は肌ダメージが大きいので、日傘やマスクで忘れずにガードしましょう。お湯や石鹸で落とせる紫外線防止クリームも効果的です。

「夜だけ肌断食」は、1か月以上続けるのを前提とした美容方法です。数日でやめてしまうと肌に変化が起きず、効果がないと感じてしまいかねません。肌本来のバリア機能や保湿機能が引き出され、正常なターンオーバーの肌に戻るまでじっくりと待つように心がけましょう。

最も手軽に肌断食をしたい方におすすめなのが「休日だけ肌断食」です。平日はいつも通りに過ごし、週末には肌も休めるのを一週間のサイクルにします。外出をあまりされない方におすすめの方法です。

平日に人と会う仕事をしている場合や、夜間もある不規則なシフト制の仕事に就いている方におすすめなのが「休日だけ肌断食」です。大切なのはスケジュールで、休日の前日から休日期間中だけが肌断食期間となります。

サンプルスケジュールを使って、基本的なやり方と注意点をまとめました。

肌断食中によって「ニキビが減った（クレーター肌が治った）」という口コミと「ニキビが増えた（クレーター肌になった）」という口コミがあります。ニキビができる原因は「皮脂の過剰な分泌によって毛穴が閉塞した」場合と「ニキビの原因菌（アクネ菌）が繁殖した」という場合があります。皮脂バランスが整うと毛穴つまりはやがて解消されますが、クレーター肌にならないためにも、ニキビが気になる場合は皮膚科の受診を検討しましょう

肌に乾燥によりかゆい場合は、肌断食中の週末でもワセリンで保湿をしましょう。ワセリンが好みではない場合は、シアバターやホホバオイルでもOKです。敏感肌の方はくれぐれも注意して、医者と相談するようにしましょう。かゆいからといって肌をかき壊してしまうと、ダメージになるので気をつけてください。

休日だけ肌断食の場合は、平日は普段通りのメイクでOKです。もし見直しができるなら、クレンジング料を使わなくても落ちるメイク用品に変更するとよいでしょう。休日は基本的には肌には何もつけない状態で過ごすので、メイクは行いません。紫外線対策だけは忘れずにおこないましょう。

肌断食は数日ではなく一か月以上行う事を前提とした美容方法です。肌のバリア機能や保湿機能、ターンオーバーが整うまでには時間が必要ですので効果がないと焦らずに待つようにしましょう。