コーキングとは?
建築業で多く使われるコーキングとは、隙間を埋めるために目地材のコーキング材を充填することです。コーキングをすることで、建物本体や建築材の防水性や気密性を高めます。一般的にキッチンや風呂の水周り、外壁材の目地や窓枠周りに施工しています。
DIYが流通している今、コーキングもその対象の一つです。国家資格もあるコーキングですが、道具はホームセンターでも用意できるため身近にできる作業です。コーキングの他にシーリングやシール工事と呼ぶこともありますが作業内容は同じです。
コーキングに必要な道具
【最大5000円引クーポン配布中!3/11(水)1:59まで】【送料無料】 コーキング(シーリング)セット ボンドシリコンコーク・コーキングガン(72502)・シーリングテープ・カッター 壁紙屋本舗
参考価格: 2,074円
コーキングをするにはいくつか道具を揃える必要がありますが、安価な道具でも十分に活躍しますのでぜひ参考にして下さいね。
コーキングに必要な道具①コーキング材
隙間に充填するコーキング材は数色の色があります。ホワイト、グレー、ブラウンやクリア色など施工場所に合わせて色の選択も可能です。また、浴室の浴槽周りに少量だけ必要という場合は、バスコークといった専用コーキング材を使用することをおすすめします。マスキングテープやヘラとのセットで販売されていることもあるので、初心者にも使いやすく便利です。
コーキングに必要な道具②コーキングガン
コーキングに必要不可欠な道具がコーキングガン(コークガン)です。筒状のカードリッジで販売されているコーキング材は、こちらのコーキングガンにセットしてハンドルを引いて使用します。ハンドルを引く力でコーク量を調整できます。
コーキングに必要な道具③マスキングテープ
コーキングをする対象物を汚さないため、養生で使うのがマスキングテープです。外壁用や、ガラス・サッシ用など、場所によって専用のマスキングテープがあるので、対象物に合わせたマスキングテープを選びましょう。また、なるべく幅の細いマスキングテープが扱いやすいのでおすすめです。
コーキングに必要な道具④ヘラ
コーキング材を撫でるのに使うヘラには数種類の形状のものがあります。初心者にはいろんな形状のプラスチック製のヘラセットが、軽くて安価で使いやすいのでおすすめです。
コーキングに必要な道具⑤バックアップ材
コーキングをする目地や隙間が深いときに、バックアップ材をいれることでコーキング材の量を少なくできます。バックアップ材を使用しないでコーキングすると、大量のコーキング材を充填することになり、無駄な量を使わなければなりません。そんな時はバックアップ材を使用して下さい。
バックアップ材には丸型と角形があり、断面形状の大きさも選べるぞ。
コーキング材の種類と特徴
【店長おすすめ】あす楽対応!信越シリコーンシーラント45 クリヤー※10本以上お買い上げでガン1本サービス!! JIS規格:JIS A5758適合品日曜大工/DIY/コーキング信越化学工業株式会社建築板金領収書
参考価格: 407円
隙間という隙間に施工できるコーキング材も、対象物によって使い分けます。外壁専用、水周りに合うものなどマスキングテープ同様に施工場所に合わせたコーキング材を選ぶことをおすすめします。その他主材の種類によって乾燥時間も変わりますので注意しましょう。また、コーキング材には1成分性と2成分性のものがあるのでそれぞれの特徴も合わせてご紹介します。
硬化中に「メチルケチルケトオムキシMEKO」という有毒物質を出すため、換気を行いながら使用しよう。
硬化後は有毒性は発生しないので安心だね。次ページからはさっそくコーキング剤の種類を紹介するよ。
コーキング材は接着剤としても使えるぞ。