コーキングのやり方
それでは実際にコーキングを施工してみましょう。こちらでコーキング手順を解説しますので参考にして下さいね。
①施工場所を掃除する
コーキングする前に、施工する所のホコリやゴミを拭き取ります。
②マスキングテープで養生する
コーキングを施工したときに周辺を汚さないためにマスキングテープで養生をします。
③コーキング剤を充填する
次にコーキングを充填します。充填する際は、適量を充填するのを気を付けます。
④ヘラでなでる
コーキング剤の充填が終わったら、ヘラを使ってコーキングを慎重になでていきます。
⑤マスキングテープを剥がす
最後にマスキングテープ養生を剥がしたら完了です。養生を剥いだあとは、適度な時間の乾燥をします。
きれいにコーキングを打つコツ
初めてコーキングをする中で、上手くできるか不安を抱える方もいるでしょう。そんな方のためにもコーキングをきれいに仕上げるコツを紹介します。
コーキングのやり方のコツ①
カードリッジの先端を斜めにカットすると、コーキング材を隙間に入れやすいです。カードリッジ先端は尖っている形になっているので、カット位置を調整すると穴の大きさを変えれます。
コーキングのやり方のコツ②
コーキング材を充填するときに空気が入ってしまうと気泡ができてしまうため、空気が入らないように隙間なく充填しましょう。
コーキングのやり方のコツ③
マスキング養生はまっすぐ貼ります。貼り幅は7~8ミリが一般的ですが、同じ幅で貼ることを意識しましょう。
コーキングのやり方のコツ④
ヘラでなでるときは、サッと一気になでるときれいに仕上がります。しっかりとなでないとマスキングテープを剥いだあとにヒゲと呼ばれる盛り上がったような跡が残ってしまいます。
ヘラは自作する人も多いぞ!
慣れてきたらバッカーと呼ばれるゴムを使って、自作ヘラを作るのもおすすめだよ。
まとめ
長年住み続ければ、風呂の浴槽周りやキッチンの水周りのコーキングの劣化も出てきます。その他窓枠など気になるところに隙間も出る可能性もありますので、コーキングのやり方をマスターしておけば、気付いたときに対応できます。ぜひ、チャレンジして下さいね。
コーキングの打ち方で仕上がりに影響するから慎重に!