布ナプキンのメリット・デメリット
布ナプキンを使うと女性にとって体に優しい効果(メリット)があるといわれています。効果(メリット)はさまざまですが、今回は
- メリット(効果)①冷え予防
- メリット(効果)②肌に優しい
- メリット(効果)③環境に優しい
- デメリット
メリット(効果)①冷え予防
布ナプキンは着ている衣類と同じような綿などで作られているため、付けているだけで冷え予防が可能といわれています。生理痛などのトラブルは、冷えも原因のひとつとされるため、温活アイテムとしても布ナプキンはぴったりです。妊活をはじめる方や体を温める温活をする女性に人気があります。
メリット(効果)②肌に優しい
紙ナプキンは経血が漏れないようビニールなどの素材が使われています。経血を漏らさない分通気性が悪いため、ムレやすくかぶれやかゆみなどの肌トラブルが起こることがあります。一方、布ナプキンは綿などの通気性のよい生地から作られているため、生理中のムレによるかぶれなどの肌トラブルが起こりにくいといわれているのです。
メリット(効果)③環境に優しい
布ナプキンは、ほとんどの製品が洗って繰り返し使うことが可能です。使い捨ての紙製ナプキンと比べゴミが出にくく環境に優しいというのも特徴のひとつです。しかし、布ナプキンも永久的に使えるものではなく、目安の寿命は4~5年といわれています。生地が傷んできたら新しいものと交換をしましょう。
デメリット
布ナプキンを使うデメリットといえば、使い捨てができないものが多いため、外出先では持ち帰るという手間が生じる点です。経血を含んだ布ナプキンは、洗剤水を入れた密閉袋などに入れて持ち帰れますが、荷物が増えるため外出中は紙ナプキンを使うとよいでしょう。布ナプキンは手入れも面倒と思われがちですが、基本は浸け置きで慣れてしまえば簡単です。
布ナプキンの効果やメリット・デメリット
- 温活・妊活する女性に人気
- 肌トラブルを解消してくれる
- ゴミが減り環境に優しい
- デメリット:手入れが面倒だと思われがち
布ナプキンの作り方・おすすめ生地
作り方
布ナプキンの作り方は、慣れてしまえばとても簡単です。例えば一体型の布ナプキンの仕組みは
- 肌に触れる肌面
- 吸収体(肌面生地と重ねる)
- 防水シート
- 柄生地(スナップボタン取付)
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布ナプキンにおすすめの生地
①ネル生地
フランネルという毛織物の生地を総称して「ネル」と呼びます。柔らかく軽いふんわりした起毛生地で、肌触りがよいのが特徴です。無漂白・無蛍光と表示がある生地は、漂白や蛍光剤を使っていないためデリケートな肌には安心して使えます。
②ワッフル生地
ワッフル生地は、糸を浮かせて作られるため表面がデコボコし、伸縮性があり柔らかいのが特徴です。生地の糸間に空間があるため吸水性・吸湿性に優れています。
③二重ガーゼ
ガーゼ生地は、ベビー用品でもおなじみです。ガーゼはもともと医療用として使用されていました。ふんわりと柔らかく軽い生地は吸水性や通気性に優れ、加えて平織り生地であるガーゼは汚れても手入れが簡単です。
外出中や仕事中は紙ナプキンがいいわね。自宅にいるときは布ナプキンとか、使い分けてもいいよね。