発泡スチロールカッターおすすめ人気4選！工作やDIYであると便利？

仕組みが簡単な発泡スチロールカッターは、身近な材料を組み合わせて自作もできます。「購入前に使用感を試してみたい」場合や「切りたい発泡スチロールが大きい」などの場合にはぜひ発泡スチロールカッターを自作してみましょう。

発泡スチロールカッターは静かな電動工作道具です。電気抵抗の大きいニクロム線に電気を通すと、高熱が発生します。仕組みはとても簡単なので、高度な電気工作の知識がなくても自作発泡スチロールカッターが作れます。

ひとつめの材料は、電源用の電池を入れるケースです。簡単に工作するには、スイッチと導線が付いたタイプがおすすめです。安いものなら100円程度で購入できます。導線が短い場合は工作用コードを追加購入しましょう。

発泡スチロールカッターのナイフになる材料が、ニクロム線です。購入する場合は小さなパックでも5mくらいの長さがありますが、ひとまず10cm程度あれば十分です。残った分は、スペアとしてとっておくとよいでしょう。

電源用の電池です。準備した電池ケースに対応したものを選びましょう。

導線固定用の材料のテープは、電気を通さない素材なら家庭にある安いものでかまいません。ビニールテープが粘着力も適度で扱いやすくおすすめです。

糸鋸は、弓形のフレームに細い紐状のノコギリ刃をつけるノコギリの一種です。自作発泡スチロールカッターの材料には、糸鋸のフレームのみを使用します。安いものなら100均でも購入できます。

電池ボックスをテープで糸鋸に固定します。電池ボックスが無い場合は、テープを直接乾電池と糸鋸に巻きつけて固定してもかまいません。その場合は、導線もテープで固定します。テープで乾電池をそのまま固定するとスイッチが入りっぱなしになるので注意しましょう。

導線の先端にニクロム線を取り付けます。導線の絶縁カバーを先端1cm程度外して内部の銅線を露出させ、ニクロム線の端に巻き付けるとよいでしょう。テープで固定すると熱で溶けてしまう場合もあるので注意しましょう。

便利な電動工作道具、発泡スチロールカッターのご紹介でした。発泡スチロールや硬質スチロールを自由な形に切り抜きできる発泡スチロールカッターを使えば粉じんが舞わず、夏休みの工作やDIYにあると便利なアイテムです。道具選びの参考になれば幸いです。