補強の厚紙を作る
フラワーペーパーを半分に折って、短い1辺が完成円の半径になります。完成円の半径より5cmm小さく円を描きます。中心を通った直線を引き、そこから上下5cmmが切り取り線になります。
厚紙を切り、貼り付きを確認する
厚紙を切り取ります。貼り重ねたフラワーペーパーに、仕切り紙がくっついていないか確かめます。のりが完全に乾いていれば仕切り紙を全てはずします。この後、フラワーペーパーの中央に、厚紙の直線部分を合わせます。
厚紙を貼り付ける
貼り重ねたフラワーペーパーを半分に折り、折った部分を台紙の中央に合わせます。フラワーペーパーに厚紙の1枚を、折り目から5mm上へ貼り合わせます。*下の部分が折った側で、上がパラパラとめくれる部分です。
丸く切り取る
厚紙の5mm外側でカーブの部分のみ切り取ります。
裏にも厚紙を貼る
裏返してフラワーペーパーの5mm内側に、もう1枚の厚紙を貼り付けます。
中心を固定する
切り取ったフラワーペーパーを開き、中芯を縫い止めます。最初と最後は返し縫いをしますが、あとは波縫いでかまいません。始まりと終わりは玉留めで、残り糸はのり付けします。もしくは針元で糸を切って結び、吊るすために使用します。中心を固定することで、美しく安定した形を作ることができます。
開いた部分にのりを付ける
裏に返してのり付けします。先に使っていたし切り紙を半分に切って上下から②に差し込みます。片側にのり付けし、折り戻して、しっかりと押さえます。
最後の仕切り紙をはずす
仕切り紙が貼り付いていないか確かめてはずします。このあと、しっかり乾かします。
余分な貼り付きの確認
乾いたら広げて、余分な貼り付きがないか確かめます。軽くくっついている部分があれば広げて下さい。
厚紙を合わせとめる
厚紙を合わせ形を整えて、のりで貼り付けます。また、のりを使わずクリップで留めておくと何度でも使えます。
完成
できあがりです。ポイントは、『のり付け』です。乾きにくいのりを使う場合は、乾く様子を見ながら作って下さい。折り紙などの厚手の紙を使う場合は、のりの浸透で裏の紙まで貼り付けてしまう心配はありませんが、広げる時の紙どうし引き合う力が大きくなるので、よりしっかり貼り付けることが大切になります。
まとめ
誕生日パーティに限らず、季節や場所、目的を問わず使えるハニカムボールは、空間装飾のオールラウンドプレーヤーと言えそうです。まず一つ作ってみるのはいかがでしょうか?可愛いハニカムボールを見ていると、自然と素敵な空間作りを意識することにもなるでしょう。
それはステキね!!
もうすぐ私の誕生日だから、いっぱい作ってね!ワーイ!!
最後に
スマートフォンの普及により、世界中でカメラのシャッターを切る瞬間が急増しています。建物の内外に限らず、美しい自然の中でさえ、より素敵な空間が求められるようになってきました。特別な人でなくても、それぞれの空間を素敵に演出したいと思うことも多いのではないでしょうか?そんなとき、ハニカムボールは強い味方になってくれるかもしれません。
よし!ハニカムボール作りにチャレンジしてみるかな!?