エアコン室外機の日よけで省エネ・節電をしよう
近年、猛暑でクーラー(エアコン)の必要性はますます高くなっています。エアコンは毎日使用することもあり、電気代が高いというデメリットに頭を悩ませる方は多いことでしょう。では、少しでも節電をするにはどうすればいいのでしょうか。まずはエアコンのしくみから見ていき、効率のよい使い方を考えていきましょう。
エアコンのしくみ
エアコン本体と室外機パイプをつないでいるパイプの中を循環する冷媒は、空の貨物列車のようなものです。クーラー本体から室内の熱を載せてパイプの中を通っていき、室外機に着くと熱を降ろして外に逃がし、空になって室内へ戻っていきます。熱交換器は、冷媒に熱を載せたり降ろしたりするので、貨物駅のような役割です。
室外機の役割
室外機の役割は、室内の熱を外に逃がすことです。クーラーの室外機に直射日光が当たって周りの温度が暑いと、うまく熱を逃がすことができなくなります。無理に熱を逃がそうとすることで電気代がかさんでしまうのです。大手のメーカー、ダイキンのホームページには以下のように書かれています。
「室外機」は直射日光を避け、周囲に風の通り道を確保する!
室外機に日よけをつけよう
室外機に直射日光を当たらないようにすれば節電に効果的、ということから日よけの必要性がわかりました。日よけで室外機に日陰を作り、かしこく省エネしましょう。では、初めてでも簡単に取りつけ可能な日よけから、お庭によくなじむおしゃれな日よけまで紹介していきましょう。