空き瓶リメイクのやり方
ガーデンインテリアを作ってみよう
空き瓶リメイクは100均アイテムとホームセンターで調達できる部品を使って簡単にできます。空き瓶2個を使ってガーデンインテリアを作ってみましょう。材料が揃っていれば30分ほどで作れます（乾燥時間は省く）。
材料
強力キカイバンドとは
強力キカイバンドとは、散水栓にホースをつなげるさいに使用する留め具で、ホームセンターなどで販売しています。
必要な道具
ごびょうは強力キカイバンドを取り付ける際に使用します。木材の厚みを考慮した長さを選びましょう。穴開けは、ホームセンターで木材を購入すると加工してもらえます（有料）。
作り方①ペンキを塗る
木の板にお好みのペンキを塗りましょう。木材そのものの色を活かすのもおすすめです。画像は黒板ペイント用のペンキを塗っています。気分に合わせてチョークで落書きができるのでおすすめです。画像に壁掛け用のひもを通す穴が開いていませんが、ペンキを塗る前に穴開け加工をしておくとよいでしょう。
作り方②ひもを作る
木材に塗ったペンキを乾燥させている間に、壁に吊るすためのひもを編んでおきます。ひもは束ねるなどし、耐荷重にあわせた太さにしましょう。両端をマスキングテープで留めておくと板に開けた穴に通しやすいです。
作り方③強力キカイバンドを取り付ける
取り付け位置に印をし、調整部分を外側にして強力キカイバンドをあて、ごびょう（細釘）を刺していきましょう。ごびょうは金づちがなくても簡単に刺せます。強度を上げるために、複数本刺しておくとよいです。強力キカイバンドとごびょうの継ぎ目にボンドをつけて乾燥させます。
作り方④空き瓶を取り付ける
強力キカイバンドのネジを緩めて、空き瓶を取り付けます。強力キカイバンドは瓶のサイズにあうものを用意し、バンドとネジをしっかりと締めれば瓶が落下することはありません。
作り方④仕上げる
穴にひもを通し、結び目にはボンドをつけて固定してから作品を吊るしましょう。
作り方⑥完成
ガーデンインテリアが出来上がりました。画像は黒板テイストにしましたが、お好みで飾りをつけたりメッセージを描いたりするとオリジナリティあふれる作品になります。
空き瓶リメイクのコツ
空き瓶リメイクの醍醐味は、既製品をお金をかけずにオリジナリティあふれるハンドメイドにすることです。リメイクするにあたってデザインはもちろん、使い勝手をよくするためのコツについてご紹介します。
①加工はシンプルな瓶で
もともとデザイン性に富んだ瓶はあえて加工せず、素材そのものを活かした飾り方をしましょう。加工におすすめなのは、薬や佃煮が入っていたようなシンプルな瓶です。リメイクのやりがいがありますし、オリジナル作品になります。
②テイストを揃える
作品をインテリアになじませ落ち着きのある空間にするには、飾る場所とテイストをあわせるのが大事です。あえてなかみを見せるのもおしゃれですが、複数の瓶を飾る場合は瓶の形や色を揃えたり、ペンキで塗ったり、カバーに入れたりするとよいでしょう。
③使い勝手も考える
瓶の内側にペンキを塗ると光沢が出てすてきですが、そこに食べ物を入れると色移りしたりペンキの成分が移ったりします。また、ペンキを塗るとなかみが見えなくなるため、残量など確認が必要なものに関してはペイントは不向きです。用途にあったリメイクをしましょう。
最後に
空き瓶にペイントしたりドライフラワーを入れて飾ったり、空き瓶リメイクは豊かな暮らしのスパイスになるおすすめハンドメイドです。リサイクルに出す前に、再利用できないか考えてみましょう。
- 1
- 2
- 空き瓶 2個
- 木の板
- ペンキ
- 強力キカイバンド 2本
- 麻ひも（リボン）
- 飾り（必要な場合）
※強力キカイバンド以外は100均で調達できます。