割り箸鉄砲で工作遊び!
割り箸鉄砲は、子どもにもおすすめの簡単な工作遊びです。割り箸と輪ゴムを組み合わせて、輪ゴムを飛ばせる鉄砲を作ります。的あてや戦いごっこなど、室内遊びにおすすめです。
輪ゴム鉄砲は5分もあれば作れる簡単な工作遊び
輪ゴム鉄砲は、5分もあれば作れます。一部割り箸を切る工程が難しい可能性がありますので、小さい子どもと工作遊びをする場合は大人が手伝ってあげましょう。カラーペンで銃身に色付けをしても楽しいですよ。
割り箸鉄砲を工作しよう
用意するもの
- 割り箸:3膳
- 輪ゴム:6本
- はさみ
- えんぴつ(ペンなど他の筆記用具でもOK)
作り方①割り箸をカットする
割り箸を銃身用、グリップ用、トリガー用にカットします。長さはこちらを参考にしてください。
部位 | 必要数 | 長さ |
銃身 | 2膳 |
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グリップ | 1本 |
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トリガー | 1本 |
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割り箸のカットのコツは「切れ込み」
まず、割り箸の長さを測って切りたい部分にえんぴつなどの筆記用具で印をつけましょう。次に、はさみでえんぴつを挟んでギュッギュと型をつけます。型をつけながら割り箸を回し、側面に1周ぐるりと切れ込みが入ったような状態にします。幼い子どもと工作遊びをする場合は、はさみの工程は必ず大人が付き添いましょう。
割り箸は切れ込みを使うと簡単に折れる
割り箸の切れ込みが入ったところの両脇を持ち、力をこめてポキッと折ります。事前に切れ込みをいれておくと、子どもでも簡単にきれいに折れますよ。折った部分のささくれが気になる場合は、はさみを使ってささくれを切り取りましょう。
作り方②割りばしをつないで銃身をつくる
割り箸をつないで銃身を作ります。割った割り箸で割っていない割り箸をはさんで前後を揃え、10cm引き出して輪ゴムで固定しましょう。割っていない割り箸が出ているほうが銃身の先端(輪ゴムが飛び出す側)です。
作り方③銃身にグリップをつける
銃身の後方に、グリップ(持つ部分)をつけます。まずは、銃身の隙間に5cm程度の間隔をあけてグリップ用の棒を2本差し込みましょう。差し込んだら、輪ゴムをぐるぐると巻き付けるように固定します。遊んでいる途中で外れやすい部分なので、なるべくしっかりと固定するのが上手に作るコツです。
グリップの上を固定したら下も固定
グリップの上を銃身に固定したら、次は画像を参考に下の部分を固定してください。V字状に2本をまとめて輪ゴムをしっかり巻き付けます。軽く握ってみて、銃身が傾いてしまう場合やスカスカする場合はゴムがゆるいので、固定しなおしてください。
作り方④銃身にトリガーをつけて完成
グリップの前に、銃身の上に5~10mmほど飛び出すような形でトリガーを差し込みます。次にトリガーを固定するのですが、ここがポイントです。銃身の下のトリガーが前に出るように斜めにしながら輪ゴムで固定します。
斜めにするとゴムがかけやすく遊びやすい
トリガーを斜めに固定すると輪ゴムをかけてもすべり落ちづらく、遊びやすいのでおすすめです。この調整は子どもにとっては難しいので、うまくできないようであれば大人が手伝ってあげてもよいでしょう。これで完成です。
トリガーと銃身を使って輪ゴムを飛ばして遊ぶ
トリガーがうまく斜めにつかない場合は、トリガーの下の部分に輪ゴムをかけて銃身にひっかける方法もあります。この作り方でもトリガーを引くたびに斜めに戻り、遊びやすいです。
輪ゴム鉄砲ができたらさっそく遊んでみましょう。銃身の先端からトリガーにむかって輪ゴムをのばしかけてセットします。撃つときはトリガーを引いて輪ゴムを発射します。
次は、簡単にできる的の紹介です。
割り箸鉄砲を工作して的で遊ぼう
簡単にできる、的あて遊びのアイデアです。まず、10×10cm程度の厚紙に好きな絵や点数を描いて二つ折りにします。テーブルや棚などに置くだけの簡易的です。軽い厚紙を使えばヒットの衝撃で的が倒れるのでわかりやすく、盛り上がります。
シンプルに「悪者」を描いても楽しい
的は何も描かないシンプルなものでもよいですが、参考画像のように少し工夫をすると楽しいです。おすすめはほかのものより少しだけ大きかったり、シールでデコレーションされてあったり、カラフルだったりするなどと見た目が工夫がされた「ボス」を作ってみることです。「ボスを倒せば100点!」などのシンプルなルールを作ればより盛り上がりますよ。
まとめ
身近な材料で子どもでも簡単に作れる輪ゴム鉄砲があれば、家族で安全に室内で盛り上がれます。ぜひ、外に行けない雨の日などの親子遊びの参考にしてみてください。
まずは「用意するもの」からご紹介します。