焚き火台自作のやり方!100均素材も活用してキャンプを楽しもう!

焚き火台自作のやり方!100均素材も活用してキャンプを楽しもう!

アウトドアで使用される焚き火台は、高価な印象があるかもしれません。しかし、焚き火台は100均素材を活用して自作できます。この記事では、焚き火台の自作アイデアや自作するメリットについて解説します。自分で作った焚き火台でアウトドアを楽しみましょう。

記事の目次

  1. 1.焚き火台は必要なの?
  2. 2.焚き火台を自作するメリット
  3. 3.自作焚き火台に使える素材・材料
  4. 4.自作焚き火台の作り方アイデア
  5. 5.焚き火台を作るときのポイント
  6. 6.焚き火台を自作してキャンプ気分を楽しもう!

自作焚き火台の作り方アイデア

ステンレスメッシュとペグ

ステンレスメッシュとペグを使った焚き火台です。ステンレスメッシュは丸められて、コンパクトに持ち運べる焚き火台を作りたい人におすすめです。また、簡単に設置、撤収ができるため、自宅の庭でも気軽に楽しめますね。

基本の作り方

  1. ステンレスメッシュの四隅に穴を空ける
  2. ペグを1の穴に通し、地面に打つ
ステンレスメッシュに穴をあけた後は、ハトメで穴を強化することをおすすめします。ステンレスメッシュの網目が大きいものを使う際は、灰や燃えカスが下に落ちるため、トレイなどを置くとよいでしょう。ステンレスメッシュを大きいサイズで使う際は、必要箇所に穴を開けてペグでとめてください。

応用の作り方

ステンレスや鉄製の棒ならペグの代用ができます。ステンレスラックの脚がおすすめです。ステンレスラックの脚ならば、ネジ穴がついているためネジでステンレスメッシュを簡単に固定、取りつけられますよ。ステンレスメッシュの4隅にハトメをつけるとS字フックなども使えます。

棒の真ん中にリングを通して交差させることで、より焚き火台の雰囲気を出せます。火を見て楽しむ小さめの焚き火台におすすめです。ただし、棒の長さによっては不安定になってしまうため、交差させた後にぐらつくようならば、交差させずに地面にさしましょう。

パイプ椅子とステンレストレイ

折りたたみ式パイプ椅子とステンレストレイを使って焚き火台を作ります。パイプ椅子は背もたれがないタイプを使用しましょう。ステンレストレイは、缶のふたやアルミプレートなどでも代用できます。小さなトレイを2枚つなげるのもよいアイデアですね。

基本の作り方

  1. パイプ椅子の布の部分を切り取る
  2. 中心に折り目をつけたトレイをのせる
できあがった焚き火台に網を置けば、料理も可能です。庭で気軽にバーベキュー気分が味わいたい人におすすめですよ。パイプ椅子の布部分を外した際に、開きすぎて安定しない場合は針金で調整すると簡単に固定できます。

鉄製バケツとプランタースタンド

バケツを使ったタイプの焚き火台も簡単で作りやすく、初心者にぴったりです。バケツはたくさんの炭や木片を入れられるため、強い炎をつくれますよ。寒い日に暖をとるのにおすすめです。ただし、炎が強いと火の粉が飛びやすく、燃え移りや火事に十分な注意が必要です。また、プラスチック製のバケツは溶けてしまうため、鉄製のバケツを使用してください。

基本の作り方

  1. バケツの下部に空気用の穴を開ける
  2. 丸形のプランタースタンドにはめ込む
バケツは空気の通りが悪く、火が消えてしまう可能性があります。そのため、バケツの下の方に穴を数箇所開けて、空気の通りをよくしましょう。穴を開けるのが難しい場合は、鉄製の網状になっているゴミ箱でも作ることが可能です。火の粉や灰が落ちやすいため注意してくださいね。

ボウルやザルを使った自作焚き火台

ボウルやザルなどキッチン用品でも焚き火台が作れます。鉄製のボウルやザルを使ってください。ボウルに穴をあけて直接足をつけるやり方や、サイズのあう折りたたみ式パイプ椅子やプランタースタンドなどを使うやり方があります。ボウルやザルを地面から浮かせればよいため、手持ちのアイテムや好みの雰囲気で浮かせるアイデアを考えましょう。

基本の作り方

  1. 布部分を切り取った折りたたみパイプ椅子やプランタースタンドを用意する
  2. 1で用意したパイプ椅子やプランタースタンドに安定するようにボウルやザルを設置する
ザルは取ってやひっかけ部がついているタイプがおすすめです。薪や炭の量を少なくして、ボウルやザルの上に網を置けば料理もできますよ。

焚き火台を作るときのポイント

用途や人数を考える

一口に焚き火台といっても、その用途はキャンプで料理を楽しむためであったり、炎の揺らめきを楽しむためであったりとさまざまです。また、ソロキャンプかファミリーか、使う人数によっても大きさが変わってきます。焚き火台を自作する場合は、用途や使用人数にあったものかを考えましょう。

焚き火台を自作してキャンプ気分を楽しもう!

出典:写真AC
 

焚き火台の自作は難しいように思われがちですが、じつは簡単に作れます。買うよりも低コストで済むのも嬉しいメリットです。また、自分の好みのデザインや用途にあわせた作りにすることも可能です。市販の焚き火台でピンとくるものがなければ、自作してみてはいかがでしょうか。

mhndq014
ライター

mhndq014

アウトドア、DIYが得意です!

関連記事

記事ランキング