自作焚き火台の作り方アイデア
ステンレスメッシュとペグ
ステンレスメッシュとペグを使った焚き火台です。ステンレスメッシュは丸められて、コンパクトに持ち運べる焚き火台を作りたい人におすすめです。また、簡単に設置、撤収ができるため、自宅の庭でも気軽に楽しめますね。
基本の作り方
- ステンレスメッシュの四隅に穴を空ける
- ペグを1の穴に通し、地面に打つ
応用の作り方
ステンレスや鉄製の棒ならペグの代用ができます。ステンレスラックの脚がおすすめです。ステンレスラックの脚ならば、ネジ穴がついているためネジでステンレスメッシュを簡単に固定、取りつけられますよ。ステンレスメッシュの4隅にハトメをつけるとS字フックなども使えます。
棒の真ん中にリングを通して交差させることで、より焚き火台の雰囲気を出せます。火を見て楽しむ小さめの焚き火台におすすめです。ただし、棒の長さによっては不安定になってしまうため、交差させた後にぐらつくようならば、交差させずに地面にさしましょう。
パイプ椅子とステンレストレイ
折りたたみ式パイプ椅子とステンレストレイを使って焚き火台を作ります。パイプ椅子は背もたれがないタイプを使用しましょう。ステンレストレイは、缶のふたやアルミプレートなどでも代用できます。小さなトレイを2枚つなげるのもよいアイデアですね。
基本の作り方
- パイプ椅子の布の部分を切り取る
- 中心に折り目をつけたトレイをのせる
鉄製バケツとプランタースタンド
バケツを使ったタイプの焚き火台も簡単で作りやすく、初心者にぴったりです。バケツはたくさんの炭や木片を入れられるため、強い炎をつくれますよ。寒い日に暖をとるのにおすすめです。ただし、炎が強いと火の粉が飛びやすく、燃え移りや火事に十分な注意が必要です。また、プラスチック製のバケツは溶けてしまうため、鉄製のバケツを使用してください。
基本の作り方
- バケツの下部に空気用の穴を開ける
- 丸形のプランタースタンドにはめ込む
ボウルやザルを使った自作焚き火台
ボウルやザルなどキッチン用品でも焚き火台が作れます。鉄製のボウルやザルを使ってください。ボウルに穴をあけて直接足をつけるやり方や、サイズのあう折りたたみ式パイプ椅子やプランタースタンドなどを使うやり方があります。ボウルやザルを地面から浮かせればよいため、手持ちのアイテムや好みの雰囲気で浮かせるアイデアを考えましょう。
基本の作り方
- 布部分を切り取った折りたたみパイプ椅子やプランタースタンドを用意する
- 1で用意したパイプ椅子やプランタースタンドに安定するようにボウルやザルを設置する
焚き火台を作るときのポイント
用途や人数を考える
一口に焚き火台といっても、その用途はキャンプで料理を楽しむためであったり、炎の揺らめきを楽しむためであったりとさまざまです。また、ソロキャンプかファミリーか、使う人数によっても大きさが変わってきます。焚き火台を自作する場合は、用途や使用人数にあったものかを考えましょう。
焚き火台を自作してキャンプ気分を楽しもう!
焚き火台の自作は難しいように思われがちですが、じつは簡単に作れます。買うよりも低コストで済むのも嬉しいメリットです。また、自分の好みのデザインや用途にあわせた作りにすることも可能です。市販の焚き火台でピンとくるものがなければ、自作してみてはいかがでしょうか。
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出典:写真AC