キッチンワゴンのDIY！おしゃれでかわいいアイデア5選と作り方をご紹介

料理やドリンクを運ぶときや細々としたものを収納するのに、あると便利なキッチンワゴン。狭いキッチンでも導線を確保しやすく、収納性に優れているアイテムが豊富に販売されています。ただ、既製品だとサイズが決まっているため、なかなか自分のキッチンにピッタリなキッチンワゴンを探すのは大変。

そんなお悩みを抱えている方におすすめなのが、キッチンワゴンのDIYです。今回は、簡単に手作りできるキッチンワゴンのおしゃれなアイデアや作り方やキッチンワゴンの使い方の実例などをチェックしていきましょう。

キッチンワゴンのDIYでは、さまざまなアイテムを使った手作りの方法があります。まずは、いろいろな材料を使った、おしゃれなキッチンワゴンのDIYのアイデアをチェックしていきましょう。アイデア次第で、いろいろな使い方のできるキッチンワゴンを自作することが可能です。

リーズナブルにキッチンワゴンをDIYしたいなら、100均で販売されているすのこを使った方法がおすすめです。キッチンワゴンのサイドを、すのこの裏側の段差になっているところを利用すれば、100均で購入できるかごなどをひっかけるだけで完成させることも可能。

100均の材料で作ればナチュラルテイスト、カントリーテイスト、インダストリアルなど、どんなテイストのインテリアにもマッチするアレンジが簡単にできます。100均の材料で作るので、気張らず手作りできるのも魅力です。

いろいろな場所でキッチンワゴンを利用したいと思っているなら、底面にキャスターを付けるのがよいでしょう。もともとある既製品の棚に、キャスターをつけるだけのリメイクで完成させることも可能。キャスターを付けるリメイクなら、DIY初心者でもチャレンジしやすいですよね。キャスターが付きを自作すれば、重いアイテムもラクラク運べます。

普段はキッチンの収納アイテムとして置いておいて、使うときはキャスターで簡単に好きな場所へ移動できるのが魅力。小さいお子さんと一緒に暮らしているなら、キャスター自体にストッパーが付いているものを利用するのがいいでしょう。キャスター自体も100均やホームセンターで簡単に手に入りますよ。

ベジタブルボックスを使えば、収納力抜群のキッチンワゴンを自作できます。100均でもベジタブルボックスを購入することができますし、少し大きめのサイズを求めているならホームセンターで購入することも可能。お野菜を収納するだけでなく、普段使うお茶碗やコップや箸をまとめて収納しておくのもおすすめです。

ベジタブルボックスなら、通気性もいいのでどんなアイテムも入れやすいのが魅力。手作りの木製キッチンワゴンは、シンプルなインテリアやナチュラルテイストなインテリアにピッタリです。

すのこや木材を使って自作する木製のキッチンワゴンは、見た目にもシンプルな仕上がりになりがち。ナチュラルさもいいですが、よりかわいい見た目で、インテリアのアクセントとしてキッチンワゴンを取り入れたいなら、トップ部分にタイルを貼り付ける方法がおすすめです。

お気に入りのカラーを取り入れれば、かわいいおしゃれなインテリアに華を添えてくれます。天井部分をタイルにすれば、お手入れもラクになるのが嬉しいポイントです。木製で手作りするキッチンワゴンにタイルをプラスするだけで、モロッカンスタイルやカフェスタイルにも馴染みます。

ナチュラルテイストに仕上がりがちな木製のキッチンワゴンも異素材を組み合わせるだけで、男前インテリアやインダストリアルやブルックリンスタイルのインテリアにピッタリとハマります。かっこよく仕上げたいなら、アイアンやパイプなどを組み合わせるのがおすすめ。

キッチンワゴンに置くアイテムもアイアンのカゴや古材を使ったボックスを置くなど、一工夫するだけで印象がガラリと変わります。木製のアイテムだとナチュラルさがどうしても出てしまうので、よりクールに仕上げたいなら、コンクリート調のリメイクシートを活用するのもいいでしょう。

キッチンワゴンのDIYにはいろいろなアイデアがありますが、まずはDIYビギナーでも作りやすい、すのこを使ったキッチンワゴンの作り方をチェックしていきましょう。すのこを使った基本的なキッチンワゴンの作り方をマスターすれば、タイルやリメイクシートを使ったかわいいキッチンワゴンなど、さまざまなアレンジも楽しめますよ。

まずは、すのこキッチンワゴンのDIYに必要なアイテムをチェックしていきましょう。

• ドライバー（電動が使いやすい）
• 木ねじ
• 100均すのこ×5（お好みのサイズで）

1. 側面になるすのこを2枚用意する。（100均の長方形のすのこが使いやすい）すのこ裏面のでっぱりが内側に来るように2枚立て、一番下のでっぱりにすのこを乗せ、側面の表から木ねじをドライバーで留める
2. 中段・上段も同じようにドライバーで留める
3. 全ての木ねじをしっかりと締めたら、基本のすのこキッチンワゴンのできあがり

基本を押さえて、キャスターを付けたり、天板をベニヤ板にしたりタイルを付けてかわいい印象に仕上げたり、収納アイテムをベジタブルケースにしたりとアレンジは無限大。自分の好みのサイズに合わせて自作できるのが魅力です。木ねじやドライバーも100均で全て揃います。