ゴミ箱収納のポイントは「使いやすさ」「デッドスペース削減」の2点です。また生活感が出やすいアイテムでもあるので、おしゃれインテリアを心掛けるなら「隠す」こともポイントになります。
①すのこゴミ箱収納の自作例
ゴミ箱3つをすっきり収納できる、キャスター付きの手作り収納です。ロの字型のすのこラックがゴミ箱を囲む形状なので、デッドスペースになりやすいゴミ箱上部にも小物が置けて便利です。また、キャスター付きは掃除がしやすいメリットがあります。
材料
- すのこ…4枚
- キャスター…4つ
- ネジ…必要数
- 木工ボンド
簡単な作り方
- 左右のすのこの裏面下駄に底板と天板を乗せ「ロの字型」に形作る。(このとき、左右と上部が側が表になるように気をつける。)
- 木工用ボンドとネジですのこを固定する。
- 底板裏面にキャスターを取り付けて完成。
②可動ゴミ箱の自作例
ゴミ箱の底面に100均のキャスター付き観葉植物台を取り付けるアイデアです。ゴミ箱自体が可動式になれば掃除や収納がしやすくなります。キャスター付き台の上に滑り止めとして「防振粘着マット」を取り付けるとゴミ箱がズレにくくなります。普段見えない棚下などに収納したい場合に便利なアイデアです。
③改造カラーボックスでの自作例
45Lのゴミ箱をすっぽりと隠すゴミ箱収納の自作アイデアです。天板を飾り棚としても活用できてインテリアにも馴染む、おしゃれなゴミ箱です。生ごみ用としてではなく、缶やプラスチックの分別に便利です。
材料
- カラーボックス…1台
- 取っ手用金具…1つ
- 蝶番…4枚
- マグネットキャッチ…1つ
簡単な作り方
- カラーボックスを左右側面、天面、底面のみのロの字型に組み立てる。
- カラーボックス背面用のMDFボードを、扉用と投入口用に2分割する。(2/3程度が目安です)
- 取っ手を付けたMDFボードを、蝶番でカラーボックス本体に取り付ける。
- 扉と本体にマグネットキャッチを付ける。
- 残ったMDFボードに蝶番をつけ、ゴミ投入口のフタをつける。
まとめ
キッチン収納がはかどるDIYアイデアのご紹介でした。一見難しそうな壁面収納やゴミ箱ラックも、ラブリコやカラーボックスの改造で手軽に叶えられます。おしゃれで収納力のある台所作りの参考になれば幸いです。