ベッドを自作DIYする方法！何を使ってどう作るか具体的手順を解説！

すのこベッド以外にも、DIYで自作できるベッドの種類は豊富にあります。中でも人気で簡単に作れる自作ベッドのスタイルを見てみましょう。アイデアからヒントを得てオリジナルのベッドが作れるのもDIYの魅力ですね。

荷物の運搬用に使われる木製のパレットを利用してベッドにしているのがパレットベッドです。荷物が置かれることを前提とした構造で、土台がしっかりしています。パレットを何段も積み重ねる方法で厚みのないマットレスでも高さのあるベッドが簡単に作れます。パレットを購入することも可能ですが、すのこベッドの作り方を応用してパレットを自作してみてもよいでしょう。

ベッド下に収納スペースが欲しいという場合は、パレットの中に収納用のバスケットを入れるというアイデアがあります。木製のパレットに合わせてラタンのバスケットをチョイスしているのがおしゃれです。パレット1枚には高さがあまりないため、低いバスケットをチョイスしましょう。高さがなくてもバスケットをいくつか用意すれば小物を収納するのに便利です。

ベッド台の四隅に飾り用の柱がついているベッドをキャノピーベッドといいます。リゾートホテルなどで見かけるデザインですが、柱の取り付けもDIYなら簡単です。子供用すのこベッドの土台の四隅に柱をつけ、家のようなデザインもかわいらしいですね。LEDライトをつけて明るく照らしたり、カーテンや布をつけて天蓋付きベッドに仕上げたりするのもよいでしょう。

マットレス部分よりベッドフレームがかなり大きく、ゆとりがあるのがプラットフォームベッドです。おしゃれなホテルなどで利用されているデザインです。キングサイズのマットレスにあわせたフレームにすればホテルのような高級感ある寝室を演出できます。すのこベッドの作り方とほぼ同じで、土台となる板にすのこ状に板を取り付けて完成です。深いブラウンのニスで仕上げれば重厚感のある落ち着いた雰囲気のベッドに仕上がりますね。

ベッドの頭の部分に物を置いたり入れたりする収納がついているベッドを宮付きベッドといいます。この宮付きベッドではヘッドボードの両サイドを物が置けるスペースにしています。枕元に本やスマホが置ける場所があると便利ですし、照明や植物を飾ればおしゃれな空間になりますね。DIY手順にもよりますが、まずはベッドを作って後で宮付きにするのも一つの手です。

寝室で過ごす時間は長いので、できるだけ快適に過ごしたいものです。自分だけのオリジナルDIYベッドを手作りするのも、快適な寝室を作る一つの方法です。手作りベッドからスタートして、デコレーションやインテリアも工夫すれば、おしゃれで快適な理想の寝室が叶います。手作りのベッドでおうち時間を楽しく過ごしてくださいね。