引き出しの収納アイデア 子供部屋編
お子様がいるお宅で一番悩む収納は、子供部屋です。成長に合わせて、家具や収納を変えていくこともあるでしょう。一番、物が多くなりそうな、小さいお子様から小学生くらいを想定して、収納アイデアを紹介します。
親目線と子供目線の収納
年齢によっては、子供自身が片付けや整理収納ができます。でも、まだ小さい子供の場合は、親が片付けたり、子供に促したりするでしょう。整理のコツには書いていませんが、子供が判断できそうな物は「いるのか?いらないのか?」「どこに置いておきたいのか?」を聞いてから収納するようにしましょう。年齢に合わせて子供目線と親目線の収納をしていきましょう。
おもちゃや小物類
大きい物ほどざっくりと
子供のおもちゃはさまざまです。子供が小さい間は、きっちり収納する必要はありません。子供がすぐ遊べてしまいやすくするのがおすすめです。ご自宅にある収納グッズや箱を使っておもちゃのサイズや素材別などに分けて収納しましょう。あえてきれいに収納しようとせずに、収納箱に何が入ってあるかをわかるようにすると子供も遊びやすいのではないでしょうか。
学習机
子供の学習に合わせて上手にできている学習机の引き出しですが、使い方は子供次第です。子供自身が上手に整理整頓するには、前述したように「区切る」ことが大事です。そうすることで、子供は、「この箱は小物類」「これは重要な物」など自分で分けて収納することができるでしょう。
学校のプリント
子供の物で親が悩まされるのが、宿題のプリントや学校からの重要な連絡等のプリント類。これも、「ファイル」が一番活躍できます。量が少なければ、浅い引き出しに収納しても問題ないでしょう。一番上に置いていれば、すぐに取り出すことも可能です。ファイルにラベルを貼ることで何の書類が入っているのかもわかります。
引き出しの収納アイデア リビング編
リビングに引き出しが多いという印象はあまりないですが、生活動線が一番集まる場所なので、常備薬や電話機などが置いてあるお宅があるのではないでしょうか。どんな物が置いてあるのかは、家庭によってさまざまですが、引き出しがたくさんあるお宅でもスッキリと収納できるアイデアをご紹介いたします。
電話機周り
リビングにある物といえば、電話機を置くキャビネットなどがあります。引き出しつきのキャビネットタイプでは、一段か二段ほどでしょうか。メインは電話機なので、収納するのは「住所録」や「貴重品」などです。これも、浅めの箱などで区切るといいでしょう。物の量があまりなければ無理に区切る必要もありませんが、混在したくなければ区切ることをおすすめします。
常備薬やその他
病院に通っている人やペットがいるお宅は、薬やお薬手帳・ペット用品など関連の物がリビングに集中します。薬など小さい物が多いので、引き出しにしまうのが一番おすすめです。どのような引き出しでもわかりやすくラベルを貼るか、定位置にも気をつけて収納するといいでしょう。引き出しの種類や深さは物に合わせて、仕切りがあれば使用しましょう。
まとめ
ざっくりですが、場所・もの別に分けて説明をしました。引き出しというテーマでしたが、引き出しにこだわらずその物に合った場所を設定しることが、上手に収納するポイントですよ。今はたくさんの整理収納に関する書籍やメディアでの情報が出回っています。その中で自分に合うやり方で片付けや整理整頓をして、あなたのお住まいがきれいになることを願っています。
出典:筆者撮影