「ひまし油」とは?効果や使い方を紹介!シミ・ほくろが取れるって本当?

「ひまし油」とは?効果や使い方を紹介!シミ・ほくろが取れるって本当?

さまざまなシミ対策グッズが生まれては消えていきます。こんな時だからこそ古くからある、ひまし油に着目してみませんか?ここでは、ひまし油のシミ消し効果に触れるとともに、ブレイク寸前のメイクアイテム「カソーダ」についても紹介してまいります。

記事の目次

  1. 1.ひまし油とは?
  2. 2.ひまし油の効能や効果とは
  3. 3.シワ取りに使えるって本当?
  4. 4.ひまし油はどこで買える?
  5. 5.ひまし油のシミ取りの使い方
  6. 6.ひまし油のシミ取りで注意したいこと
  7. 7.強力シミ取りのカソーダとは
  8. 8.カソーダの手作り方法
  9. 9.カソーダ使用上の注意
  10. 10.まとめ

ひまし油はどこで買える?

フリー写真素材ぱくたそ

ひまし油はどこで購入することができるのでしょうか、私たちの身近で購入できる場所を紹介します。

ドラッグストア

日本薬局方のひまし油はドラッグストアでも購入できます。ただし、下剤であるうえ、500ml入りで販売されているので、取り扱わないことが多いようです。シミ取り目的であれば、化粧品原料用の「精製ひまし油」をおすすめします。「加香ひまし油」という製品が少量かつ安価で販売されています。理由は後述しますが、加香のものはシミ取り目的には使わないほうがよいでしょう。

ナチュラルコスメの店

ナチュラルコスメのお店では、キャスターオイルという商品名で販売されています。化粧品用に精製されたもので、キャリアオイルのコーナーで陳列されていることが一般的です。オイルにもいろいろな品質の製品があるため、信頼できるメーカーの製品を購入することをおすすめします。「天然ひまし油」「無添加」と表示されているものを選びましょう。

通販

通販サイトなどでもキャスターオイル、精製ひまし油(化粧品用原料)を取り寄せることができます。ドラッグストアで購入できない場合や、ナチュラルコスメショップが最寄にない場合に便利です。送料がかかる場合があるため、購入先を検討しておきましょう。また、海外からのお取り寄せは避け、国内ショップから購入することも安全にひまし油を使うポイントです。

ひまし油のシミ取りの使い方

Photo byTesaPhotography

ひまし油でシミ取りをする方法はとても簡単です。洗顔をして清潔な状態を作ります。耳かき1杯に満たないほどのごく少量をシミやほくろ、そばかすの上に「点」を意識して塗るだけです。色素沈着の可能性があるので、シミの周りに広く塗り込んだりしないようにしましょう。

乾いたら塗りなおしが基本

ひまし油を塗る時間について、こだわる必要がありません。眠る前は避けたほうが良いですが、朝や夜などに使ってみましょう。家にいる時間であれば、乾いたら塗りなおしをするというスタンスで、逐次塗ってみてくださいね。

どのくらい続けるの?

皮膚は約28日で生まれ変わります。これを新陳代謝やターンオーバーといいます。シミは奥深くまで根深く残っているため、28日を1周期ととらえると、3周期以上でようやく効果を実感できるようになるかもしれません。濃さや大きさによっても効果を実感できるまでに個人差がありますので、根気強く続けていくことがポイントです。

ひまし油のシミ取りで注意したいこと

ひまし油のシミ取りで注意したいことをまとめました。簡単に取り組める反面、使い方を間違えると肌トラブルが容易に起こりやすくなります。

①加香ひまし油は使用不可

加香ひまし油は、下剤用のひまし油を飲みやすくするために、オレンジ油とハッカ油を加えたものです。香りもよいので顔につけたくなりますが、NGです。オレンジの精油を直接肌につけると光に反応して毒性に変わることがあります。またハッカ油も刺激につながります。シミ取り目的よりも肌へのダメージが大きくなる可能性があるため使わないほうがよいでしょう。

②妊娠中の女性は使用禁止

ひまし油には、子宮収縮効果があるとされています。またホルモンの影響で肌トラブルが起こりやすい状態です。妊娠中の女性は肌につけるだけでも使用は控えたほうがよいでしょう。妊娠線ケアなどで紹介されることもあるひまし油ですが、少量でも避けたほうが良いでしょう。ひまし油の再開は、赤ちゃんへの影響も考えて授乳が完了したらが妥当です。

③外出前にはふき取ること

ひまし油は日光にさらされると酸化します。酸化した油は肌に刺激を与えます。外出する前には必ずひまし油をふき取るようにしましょう。家の中にいる時間でも、直射日光が当たる部屋にいることは避け、カーテンなどで光を遮るなどの対策が必要です。加香ひまし油を顔につけているときは、精油の効果で肌へのリスクが高まっていることを認識しましょう。

次のページは強力シミ取りともいわれるカソーダの紹介です!

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強力シミ取りのカソーダとは

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