折り紙を折るときのコツをご紹介
折り紙を折るとき、手先が器用だというのは確かに大きな利点です。しかし折り方のポイントを押さえれば誰でも楽しくそして綺麗な作品を作れます。折り紙は難しいものではなく、誰でも気軽にそして安価に楽しめる遊びです。難しいと肩肘を張らずにコツを習得して気軽に挑戦してください!
折り方のコツ①点と点を揃える
例えば四角の折り紙を三角に折るとき、だいたいこの辺だろうと適当に半分から折っていませんか?そうではなく、まず先端の点と点をしっかりと合わせてずれないようにしてから折りましょう。丁寧に合わせれば合わせるほど綺麗な作品ができあがります。
折り方のコツ②説明図をしっかりと見る
折り方の説明図をよく見ることはとても大事です。説明図はだいたいの場合画像と共に細かく指示が書いてあります。それをよく見て、きちんと読んで説明書に合わせて作っていきましょう。とくに大人の場合はなんとなくで作ってしまうことが多いので気を付けるといいですね。
そうそう、きちんと読んでいるようで実は「なんとなくこうだろう」で作ってしまうこと、多いんですよね~
確かに、気が付いたら説明の図とかけ離れたものが出来上がっていることが多いなぁ。
折り方のコツ③指示を端折らない
「折り目をつける」「切り込みを入れる」という指示を面倒くさいからといって、端折って先に進まないようにしましょう。説明図はきちんと最小の工程を踏んで完成できるように作成してあります。それらを無視して先に進むと逆に手間がかかります。
折り方のコツ④楽しんで折る
大半の人にとって折り紙は手軽に楽しく遊べるものです。確かに綺麗に作れたら嬉しいですが、そこに執拗に囚われすぎてつまらなくなってしまっては本末転倒です。完璧である必要はありません。なにがなんでも綺麗に作らなければならないと難しく考えることなく楽しく遊びましょう。
いらいらして綺麗なものを作るよりも、不格好でも楽しんで作ったほうがいいもんね!
そのとおりです!綺麗さも大事だけれど、一番大事なのは楽しんで作ることですよ!
なんか僕にも作れそうな気がしてきたよ。ところで折り紙ペンギンの種類って最初に教えてもらった一つだけなのかい?
たくさんありますよ!それでは折り紙ペンギンを何種類かご紹介しますね。気に入ったものがあったらぜひ作り方を調べてください!
立体的な折り紙ペンギンのご紹介
立体的なイワトビペンギンです。自立しているのも、丸いフォルムもとてもかわいらしい一羽です。頭の部分に工夫を加えて一目でイワトビペンギンだとわかるようになっているのがとても高度な折り紙ペンギンです。
白いお腹と、短い手足がとてもペンギンらしくて見ていてほっこりとします。お腹の部分が立体的にぷっくりと膨らんでいるのが愛らしい一羽です。思わずお腹をポンと触ってしまいそうになります。ぽてぽてしたペンギンの群れを作ってもかわいいですね。
翼が大きいペンギンです。尾っぽの部分と、短くてぺたんと地に着いた足がとてもよくペンギンの特徴を捉えています。羽に躍動感があり、今にもぴょこぴょこと動き出しそうな一羽です。南極の背景を作って複数羽飾るのも楽しそうです。
平面的な折り紙ペンギンのご紹介
丸っこくてボールのようなフォルムがとてもかわいいペンギンです。自立することもできますが、そのまま壁面に飾ってもよさそうです。いろんな色で作って並べると見目にも楽しいので子どもにもとても喜ばれるでしょう。
なんとこちらのペンギンの親子は折り紙一枚で作ることができる秀逸の作品です。子煩悩で知られる本物のペンギンが実際にその足の間で子育てをする様が目に浮かぶようです。ぜひ制作に挑戦してみてはいかがでしょうか。
大きい折り紙と小さい折り紙を使い、親子ペンギンを作っています。親の後ろをとことことついていく赤ちゃんペンギンがとてもかわいいです。平面の折り紙ペンギンですが自立するので、親子を何組か作って飾るのもよさそうです。
最後に
いかがでしたか?今回はペンギンの折り方の紹介をしました。何羽も作成して群れを作ってもいいですし、子どもの部屋などに飾ってもいいですね。とても簡単に作れる上に見た目にも楽しいペンギン、ぜひ折り紙を手に取って作ってみてください。
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点と点を合わせたらずれないようにしっかりと片手で固定しておくこと!折り紙はすぐにずれてしまいます。