おすすめの急須13選！コスパよく使い勝手がよいものから高級品まで！

九谷焼（石川県南部）は、九谷五彩といわれる鮮やかな色彩で描かれる柄が特徴の伝統の焼き物です。ぽってりとした丸みのある形の急須はさまざまな種類のお茶を淹れられるため、ティーポット兼用としても使えます。注ぎ口は大きめの「からす口」のため小さい湯のみではこぼれることがあります。大きい湯のみやティーカップと組み合わせて使用しましょう。華やかでおしゃれな九谷焼急須はプレゼントにもよいですね。

時代を超えてスタンダードであり続ける製品づくりを目指す、長崎県に本社をおく白山陶器が作った急須です。握りやすい長めの持ち手と親指が吸い付くような蓋のつまみにより、片手でしっかり蓋をおさえて注げるため、こぼれる心配もありません。右利き用と左利き用の2種類の品揃えがあるのは嬉しいですね。グッドデザイン賞を受賞しており使いやすさはお墨付きです。

日本磁器の発祥の地、長崎県の波佐見焼は古くから日常食器の生産が盛んでした。ほんの少し青みがかった白地に藍色の絵付けが、ほかの焼き物とは違い西洋的なイメージをつくり出しています。近年では、波佐見焼の魅力と可能性を求めて若い作家やデザイナーが製品づくりに参入するなかで、たくさんの急須が生まれています。日本製ながら北欧食器のような雰囲気があり、とてもおしゃれで魅力的です。

国や世代を超えて多くの人に親しまれている、フィンランドのファブリックメーカー「マリメッコ」のシイルトラプータルハという絵柄のおしゃれなティーポットです。容量が700mLと大きく、4～5人分のお茶を淹れるのに適しています。ナチュラル素材を使ったハンドルもポイントです。遠くはなれた国のデザインながらどことなく和のテイストがあり、日本の食卓によく馴染みます。

贅沢に一人用の小さい急須を使って、一杯のお茶をじっくり淹れてみるのはいかがでしょうか。急須本体と一体になった「ささめ」と「ステンレスかご」の茶こしがセットでついています。高級煎茶や玉露を淹れるときはかごを外し、深蒸し茶を淹れるときはかごをセットして使うとよいでしょう。小さいながら、高機能な急須です。

日本製の伝統工芸品として海外でも人気のある南部鉄器の鉄急須は、蓄熱性に優れており淹れたお茶をしばらく保温できます。夏場は急須ごと冷やして冷茶を淹れてもおいしくなるでしょう。注ぎ口は、お茶が垂れないため、使い勝手もよくできています。使い終わってから水分を残さないように手入れをして、毎日使い込むことで一生ものになるでしょう。

保温性がよく割れない良質な18-8ステンレス製の急須です。モダンで落ち着きがあり、使い込むほど愛着がわきそうですね。注ぎ口は湯切れがよく、垂れないため快適に気持ちよく使用できます。小さいように見えますが陶器のように厚みがないぶん、内容量は多めです。新潟県燕市の製作所で長く使える確かなもの作りに真摯にむきあう職人によって作られています。

創業1921年から一貫して耐熱ガラスの企画、製造、販売を行っているハリオのガラス急須です。茶々急須（禅）は、茶こしが大きいため茶葉が大きい日本茶用におすすめです。同じシリーズで耐熱ガラス製の湯のみもあり、セットで揃えてみるのもよいですね。プレゼントとしても喜ばれるでしょう。

スーパーステンレス製の広めの茶こしは、手入れもしやすく使い勝手抜群です。網の目が細かく、茶葉が漏れ出さないため、舌触りのよい滑らかなお茶が楽しめます。蓋は波佐見焼製で、色柄は6種類から選べます。透明な耐熱ガラス急須のアクセントとなりかわいらしいですね。

透明急須は、樹脂製の割れないおしゃれな急須です。「究極にシンプルにお茶を淹れられる」をコンセプトに作られており、割れない・熱くならない・かさばらないことが特徴です。注ぐ際は蓋をしっかり押さえれば、こぼれることはありません。一人用の小さいサイズの急須で高級茶葉をじっくり淹れて楽しんだり、シンプルなティータイムを楽しんだりと、楽しみの幅もひろがります。

茶葉の状態やお茶の色味がよくわかるように、茶こしも同素材でできており透明です。耐熱温度は110℃で耐冷温度は－20℃と幅広く、食器洗い乾燥機に対応しています。お茶が垂れない注ぎやすさ抜群の小さい注ぎ口は、割れない素材だからこそできる形状です。軽くて丈夫で、気がねなく使えるところが樹脂製急須のよいところですね。