ラブリコとディアウォールの違いは?用途や使い方の違いを徹底解説!

ラブリコとディアウォールの違いは?用途や使い方の違いを徹底解説!

賃貸住宅でも自由に収納スペースを作ることができるアイテムとして注目されているラブリコとディアウォール。「使ってみたい!」とは思うものの「ラブリコとディアウォールの違いや用途が分からない」という人も多いため、これらについてまとめていきます。

記事の目次

  1. 1.ラブリコとは
  2. 2.ディアウォールとは
  3. 3.ラブリコとディアウォールの違い
  4. 4.ラブリコとディアウォールの用途
  5. 5.ラブリコやディアウォールのおしゃれな実例集
  6. 6.まとめ

ラブリコとは

ラブリコはバネの力と金具を締め付けることで突っ張ります。ゆるみ防止のバネがあるのでしっかりと突っ張り、金具を回して高さ調整ができます。さらに滑り止めが付いていることより、天井や床に傷が付く心配もなく、賃貸でも安心して用途にあわせたDIYを楽しむことができるのです。

ラブリコの設置法

メジャーでラブリコを設置したい場所の高さを測ります。その高さから95mm差し引いた長さの2×4材を用意します。そして木材の上下にアジャスターをはめ込みます。あとは金具を回して高さを調整し、突っ張らせるだけです。壁と木材との隙間を最小限に抑えて設置することができます。

ディアウォールとは

ディアウォ―ルは「完全な壁」といった意味をもつ、バネの入ったアイテムになります。木材の上下に取り付けることで木材を固定し、室内に柱を作ることができます。使い方は突っ張り棒を使うときと同じです。突っ張り棒のような手軽さで室内に柱を作ることができるのです。厚みのある丈夫な設計になっている分、壁と木材との隙間が気になるという声もあります。

ディアウォールの設置法

メジャーでディアウォ―ルを設置したい場所の高さを測ります。その高さから45mm引いた長さの2×4材を用意します。木材の上下にディアウォ―ルをはめ込み、上部を天井に押し付けます。床側を壁の方にずらしながら、垂直に突っ張らせます。このように使い方が簡単なため、女子たちの支持率が高くなっています。

ラブリコとディアウォールの違い

ラブリコとディアウォールは、どんな場所でも柱をつくることができる便利なアイテムですが、いくつかの違いがあるため、使う場所に応じて選ぶことが大切になってきます。より使いやすいものを選ぶことで、今まで収納が難しかった場所でも空間の有効活用が実現します。

違い①突っ張り方

ラブリコはバネとネジの力で突っ張りますが、ディアウォールはバネの力で突っ張ります。また、ディアウォールは横向きに突っ張ることを苦手としますが、ラブリコは1×4に限り横向きに突っ張ることもできます。ですから、棚板を多めに取り付けて収納スペースを増やしたいときに便利です。いずれも簡単に取り付けることができるDIYのお助け的な金具です。

違い②デザイン

ラブリコはグッドデザイン賞を受賞したおしゃれなデザインであるのに対し、ディアウォールはかわいらしい丸みを帯びたデザインとなっています。ですから、お好みでチョイスすることができますね。また、パーツはラブリコの方がいろいろな種類があります。例えばアイアンフレーム・伸縮可能なアイアンロッド・テーブル脚などです。

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ラブリコとディアウォールの用途

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