自作アロマディフューザーの作り方
- 無水エタノールを50ml計って小瓶に入れる
- 精油を10滴(1cc程度)小瓶に入れる
- よく混ぜる
- スティック棒を瓶にさして完成
自作アロマディユーザーの香りを長持ちさせるには
エタノールなどアルコール類は揮発性なので、時間の経過とともに香りも薄れてしまいます。香りを少しでも長持ちさせるには小瓶の中にグリセリンを小さじ1杯プラスしましょう。グリセリンがエタノールの揮発を抑え、香りを長持ちさせてくれます。グリセリンも薬局で購入可能です。
アロマディフューザーの詰め替えの方法
香りが薄れてきたり、エタノールの液体が減ってしまったら交換時です。液体を詰め替えるときは、いったん新しいエタノール液で瓶をすすいで香りをリセットさせてから、新しいアロマディフューザーを作りましょう。別の香りに変えたいというときも、この方法が便利です。
おすすめのアロマの組み合わせ
アロマディフューザーに使う精油の組み合わせで、気分の鎮静化やアクティブな気持ちになるというような効果も得られます。部屋によって香りの使い分けをすることでアロマテラピー効果が得られます。
寝室にはラベンダー
リラックスできる効果を得たい場合は、「真正ラベンダー」の香りがおすすめです。ベッドの中で香りをかぐことで、呼吸がしっかりできるようになり気持ちが安らぎます。夫婦の寝室には「ラベンダーとイランイラン、ゼラニウム」といったムーディーな香りもよいでしょう。
寝室におすすめの精油レシピ
- 真正ラベンダー 10滴
- ベルガモットとマンダリンを合わせて10滴
- ラベンダーとイランイラン、ゼラニウムを合わせて10滴
リビングにはミント系
ミント系の香りは「清潔感」をイメージできる香りです。またオレンジは気分が元気に、前向きになれる香りで朝のリビングにおすすめです。グレープフルーツは副交感神経を刺激する香りですので、ダイエット効果などにつながるそうですよ。
リビングにおすすめの精油レシピ
- ミントとティートゥリーを合わせて10滴
- スイートオレンジとユーカリを合わせて10滴
- グレープフルーツとミントを合わせて10滴
玄関先にはオレンジ系
玄関はその家に住んでいる人も、客人もそれぞれ通る場所です。香りが第一印象を伝えるということもあり、清浄な印象を与えられる香りがおすすめです。玄関のホコリ臭さなどが気になる場合は、クローブなどのスパイス系の香りをプラスしてマスキングすることもよいでしょう。
玄関先におすすめの精油レシピ
- オレンジビターとユーカリを合わせて10滴
- ローズマリーとレモンを合わせて10滴
- スイートオレンジとクローブを合わせて10滴
トイレにはレモン系
トイレのニオイを減らすには、レモンやシダーの香りが最適です。また、パインやシダーなどの樹木系の香りは気持ちが安らぎますので、リラックスできる場所を作りたいというときにもお試しください。
トイレにおすすめの精油レシピ
- レモンとレモングラス、パイン(松)を合わせて10滴
- レモンとユーカリ、シダーウッドを合わせて10滴
- レモンとティートゥリーを合わせて10滴
お気に入りの香水をルームフレグランスに
職場のルールなどで、お気に入りの香水を直接身に着けられないという場合は、精油を香水に置き換えてアロマディフューザーにしてみましょう。寝室など限られた空間でお気に入りの香りが楽しめます。また、衣服や寝具にも香りが移りますので、体に吹き付けなくとも香りのおしゃれがたのしめます。
まとめ
アロマディフューザーについて、作り方や詰め替えの方法をお伝えしました。また、部屋に応じた精油レシピなども紹介いたしました。自宅で作ることで好きな香りをいつでも楽しむことができます。また、アロマテラピー効果も同時に得られますので、気持ちを前向きに持ちたい方やリラックスを目指す方はぜひアロマディフューザーを作ってはいかがでしょうか。
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簡単なプロセスで作れますね。たくさん作りたくなっちゃいます!