おいしい本格トムヤムクンの作り方・レシピ
トムヤムクンに欠かせない具材についてご紹介しましたが、次は作り方についてご紹介していきます。トムヤムクンの作り方は意外と簡単で、コツを掴むと次に作るときは簡単に作ることができます。おいしい作り方をご紹介します。
材料の準備
<約4人分>
- 有頭エビ・・・8尾
- ホムデーン・・・2個
- パクチー・・・好きなだけ
- バイマックルー・・・4枚
- ミニトマト・・・8個
- 唐辛子・・・適量
- 牛乳・・・100ml
- しめじ・・・1パック
- トムヤムクンヌードル・・・4人前分
具材を切る
本格的にトムヤムクンを作りたい場合はハーブや野菜をまずは切っていきます。パクチーの根やホムデーンは細かく刻み、ミニトマトはヘタを取ったりして下準備を行っておきます。できればこの段階でエビ以外の鶏肉や野菜を切って別の皿に乗せておくことで料理がスムーズにできるので簡単です。パクチーもできるだけこの段階で細かく切っておきましょう。
材料を切る場合はある程度同じ大きさに切ると火の通りが均一になります。
具材の下処理
次に具材・材料の下処理を行いましょう。下処理といっても分かりづらいのですが、具体的に言うとバイマックルーの葉脈部分を取ったり、エビの背わたを取ったりします。エビの背わたを取る前には頭を折って尻尾を残して殻をむいて下処理をしましょう。
エビの殻を炒める
野菜やハーブ・エビの下処理が終わると次にエビの殻を油を引かない状態で炒っていきます。エビの殻を炒らなくてもトムヤムクンを作ることができますが、炒ることで香ばしさやエビの旨味がでるため、本格的な味に仕上げることができます。少しの手間で本格的なスープの味わいに仕上げることが可能なのでおすすめです。
スープのベースを作る
エビの殻を炒った後はその鍋に水を加えてスープを作っていきます。水を加えて火にかけ、弱火でエビの旨味をスープへと出していきます。弱火に切り替えるタイミングは沸騰したときで、少し煮こんでからエビの殻を外に出しましょう。エビの殻を出した後はハーブや唐辛子を加えて弱火で煮ます。
エビの殻を取り出した後は素揚げにして塩コショウを振るだけでもおつまみレシピになるので合わせて試してみてください。
トムヤムクンの素で作るのもおすすめ
家庭で本格的なトムヤムクンを作りたい場合はハーブやエビの殻を炒ったりするのもおすすめですが、さらに簡単に作りたい場合には最初にもご紹介したトムヤムクンの素を使うのがおすすめです。このトムヤムクンの素はトムヤムクンをペースト状にしたもので、ペースト状のものをお湯で溶かしていくだけで簡単に本格的なトムヤムクンのスープを作ることができます。
トムヤムクンの素はトムヤムクンだけでなく炒め物にも味付けとして使うことができるのでおすすめです。
煮込む
スープを作ってハーブを煮込むことができた場合には次は他の野菜や具材を入れて煮込んでいきます。このときに野菜だけでなくしめじや野菜・鶏肉やエビを加えて弱火でゆっくりと煮ていきます。弱火で煮ることによってお肉が硬くなりすぎない上にゆっくりと旨味をスープに移していくことができます。エビの色が変わってきたら、バイマックルーや牛乳を加えてさらに煮込むようにします。
材料を煮る場合でも順番が存在し、固くて火が通りにくいものから煮ていくと上手に仕上がります。
トムヤムクンヌードルを加える
最後に実施していただきたいのがトムヤムクンヌードルを加えて煮込んでいくことです。トムヤムクンヌードルはお好みの硬さに茹であがったらお皿に盛り付けてトムヤムクンの完成です。パクチー好きの人は最後の段階でパクチーをたくさん加えていきます。自宅で本格的なトムヤムクンが簡単に作ることができるのでレシピをご参考にしていただきながら挑戦してみてください。
専用のトムヤムクンヌードルだけでなく、普通の中華麺を加えてもおいしいです。
他にも鶏肉や好きな野菜を入れてもおいしいトムヤムクンができます。