作り方
材料
- 木材
- ビス、釘など
- 塗料
- 刷毛
- サンドペーパー
- 工具(のこぎり、ハンマー、木工用ボンド、ドライバー、など)
作り方
- 屋外に使用できる木材を購入する
- 木材を設計図にあわせてカットする
- サンドペーパーを使って、表面を滑らかにする
- 設計図にあわせて、ビスなどで固定して組み立てる
- 組み立てが終わったら、防腐剤入りの塗料を塗装する
- 乾かした室外機カバーを設置して、できあがり
屋外用の木材の選び方
- 加工しやすく耐久性のバランスがよい、ウエスタンレッドシダーは、防腐剤入り塗料とあわせて用いることで、耐久性が上がります。低コストで選ぶなら、SPF(ACQ材)がおすすめです。木材がカットしてあり、DIYしやすいので人気があります。
すのこを使った室外機カバーの作り方
すのこを利用することで、木材をカットする必要がなく、簡単に組み立てることができます。すのこの種類も考慮して、すのこを選んでみましょう。
すのこ素材の選び方
- すのこと言っても木材の種類があります。桐(きり)檜(ひのき)杉(すぎ)パイン材などの種類があり、特徴によって選びましょう。
- 桐の特徴は、とても軽く女性でも組み立てがしやすいのが魅力です。また、熱伝導率が低いので、熱が伝わるのを防いでくれます。
- 檜の特徴は、防腐性、虫に強い性質があります。水にも強く、家の建築材として昔から使われています。
- 杉の特徴は、値段が安く、手に入れやすいため、低コストで室外機カバーを作りたい人におすすめです。
- パイン材の特徴は、柔らかく仕上がりがぬくもりを与えてくれます。優しい雰囲気に仕上げたいときは、パイン材を使った室外機カバーも魅力です。
DIYすのこ室外機カバー作り方
すのこを利用した室外機カバーは、DIY初心者でも簡単に作ることができます。すのこを使うことで、木材をカットする必要はありません。室外機のサイズにあった、すのこを利用してアレンジすることができます。また、軽いすのこもありベランダに設置する場合でも、女性一人で組み立てやすいのが利点です。
材料
- エアコン室外機にあったサイズのすのこ 4枚
- ネジ
- 塗料
- L字金具4個
- ストレートブラケット2個
作り方
- 側面と前面にL字金具を上下に取り付ける
- 上記のものを二組作り、コの字になるように組み立てる
- 前面にストレートブラケットを取り付け、側面と前面をつなげる
- 天板になる板を、すのこの出っ張り部分にのせて固定する
- 好きな塗料を使い色をつけて、エアコン室外機カバーのできあがり
DIY上級者向け作り方
DIY上級者向けでは、収納庫付きタイプの室外機カバー、ガーデニングタイプの室外機カバーなどもおすすめです。ベランダや庭などにあわせて、室外機のカバーを選ぶことができます。また、すのこを利用した室外機カバーDIYは簡単にでき、製作時間もそれほどかかりません。まずは、素材に何を使うのかを決めていきましょう。
材料
- すのこ 6枚
- ネジまたは釘
- 接続部分に使う木材
- 塗料
- お好きな植物
作り方
- 前面と背面を固定します
- 天板になる部分がすのこの状態で合わない場合は、すのこを解体して天板のサイズに合わせる
- すのこ2枚を固定して、本体に取り付ける
- お好きな塗料で色を付ける
- 植物や棚をつけて、室外機カバーを装飾してできあがり
すのこ2枚を利用して、収納庫つき室外機カバーも作れます。おしゃれな取っ手をつけて、オリジナルの室外機カバーに仕上げましょう。
まとめ
スムーズな作業を行うために、設計図を書くこと、工具を用意することなど、細かなところもチェックしておくことが大切です。また、ベランダが狭い場合は組み立ては違う場所で行い、後から設置すると簡単に作業ができます。簡単にDIYを楽しめるアイデアを使って、自作の室外機カバーを作ってみてください。
すのこを使った簡単な作り方は、上記以外にもあります。ご自分にあった作りやすい方法を、選ぶのがポイントです。