トイレの床をシートでDIY！簡単貼るだけの模様替えのやり方を解説！

SNSなどで見かけることの多くなったDIY。作業工程がプロ顔負けな本格的なものから、切って貼るだけの簡単なものまでさまざまです。今回は比較的簡単なDIYでよく登場するリメイクシートを使って女性だけでもできる、トイレDIYの方法を説明していきます！

そもそもリメイクシートと一口に言っても種類はいくつかありまして、切り貼りのしやすいおしゃれな柄の紙のものや、クッション状になっているもの、レンガ柄を模してパネルのようになっているものもあるので、使用用途にあわせて選ぶ必要があります。いずれもシール状になっているので使いやすくなっています！

まずはトイレの雰囲気や自分の趣味にあった雰囲気のリメイクシートを選んでいきしょう。リメイクシートの種類は増えているので条件を厳選しても案外見つかります。

リメイクシートの素材には紙状・クッション状とがあります。柄が豊富で貼り方が簡単なのは紙状のもので、クッション状のものは柄が立体的になっていておしゃれです。よく使用されていて加工のしやすいのは紙状のシートです。フロア用リメイクシートですとフローリング柄でクッション状になっているものがあるようなので、クッションフロアにDIYできますね！

最近ではお手軽に安くおしゃれなリメイクシートが手に入ります。おしゃれな柄のリメイクシートだとデザインが自然に見えるように注意しながら貼らないといけないので少し難しくなりますが、思い切ってトイレフロアだけドットやチェック柄をえらんでDIYすると外国のトイレ風や、黒やクールな柄を選んでインダストリアル風にもできます。

欲しいリメイクシートのイメージができましたでしょうか？最近はいろいろところで購入できるので、どんなところで買えるか紹介します。

実物も見つつ種類の多さで言えばホームセンターがよいでしょう。少し値段は張るかもしれませんが、種類が多いのでどうしても欲しい柄があるときはホームセンターで探すといいかもしれません。

DIYブームということもあり、種類も増えてきたのでお気に入りの柄が100均で安く手に入ります。ただ、安く人気の柄はすぐに売り切れている場合も多いです。見つけたらすぐに購入するのがおすすめですよ。もし売り切れの場合は店員さんに確認すれば入荷予定日がわかりますし、数が多く必要であれば発注してもらえる可能性もあるので、諦めずに一度店舗へ確認するといいでしょう。

ネット通販でももちろんリメイクシートは手に入ります。ネットですとシンプルなシートだけじゃなく、消臭効果のあるものや断熱効果のあるもの、クッション状のフロア用リメイクシートもあるのでクッションフロアでトイレを模様替えすればマット代りになります。実物を見たり触ったりできませんが、よりこだわった探し方ができるでしょう。

お好みのリメイクシートの準備ができたら、ここから詳しくトイレ床のリメイクシートの貼り方を説明します。いよいよDIYのスタートです！

• お好きなリメイクシート
• はさみ
• カッター
• メジャー
• 新聞紙
• マスキングテープ（できれば作業用）

• タオル
• 定規

まずは、作業工程の大きな流れを説明しましょう。

1. トイレのサイズをはかり型紙をつくる
2. リメイクシートをカットする
3. リメイクシートを奥から一枚ずつ貼っていく

まず新聞紙で型紙を作っていきます。便器回りにあわせて5～6枚パーツを作るイメージで新聞紙をカットしていきます。シートを貼るイメージをするために一度新聞紙で作ったパーツをマスキングテープでつないでみましょう。このとき、床には貼らないので新聞が重なるようにパーツを作りつなげていきましょう。

型紙をつくったらパーツにあわせてリメイクシートを切っていきましょう。このとき、リメイクシートは型紙より若干大きめにカットするほうが隙間もできず修正もしやすいです。リメイクシートをカットするときに、完成時にデザインが自然に見えるように注意してカットしましょう。デザインが自然に見えるとちょっとした隙間ができてしまっても、あまり気にならないです。

トイレ裏のパーツから一つずつ貼っていきましょう。リメイクシートがクッション製やしっかりしたフロア用のシートであれば手で押さえるだけできれいに貼れますが、少し薄い素材の場合は空気が入る可能性があるので上記に記載したタオルと定規を用意してください。タオルで押さえて空気を抜いて、細かい気泡は定規で押し出したらきれいに仕上がります。紙製のシートはタオルと定規でゆっくり貼っていきましょう。

しっかりした素材のものであれば一気に全部はがした方が貼りやすいですが、薄い素材のものはシールを一部分ずつだして貼っていきましょう。シール部をだす→押さえて貼る→空気をぬく→シール部をだす…この繰り返しで少しずつ貼っていきましょう。

よくある失敗がシートの中に空気が入ること。丁寧に貼ったつもりでも、どうしても入ってしまうものです。シートの中に空気が入っていれば、その空気の部分にカッターで切りこみをいれて丁寧に空気を抜きましょう。上手くいけば空気が跡形もなく消えます。もし貼り終えたシートの中に空気が入っていても焦ってはがさないでください。無理にはがすとシートがのびて、空気が抜けても見栄えが悪くなります。

リメイクシートDIYのイメージはできたでしょうか？それではここから、トイレの床のDIYの参考になるおしゃれなトイレDIYのご紹介します！

こちらのリメイクシートはすでにトイレまわりがカットされている商品のようです。作業工程が一つ減るとハードルがグッと下がりますし、十分おしゃれなリメイクシートです。

とてもおしゃれにDIYされたトイレですが、なんとこちらはPPシートを利用してリメイクシートを床へ直接貼らずにDIYされています。工夫次第で賃貸でも心配なしですね。

こちらのトイレ床のシートはもちろんおしゃれですが、マットやふたカバーの雰囲気もリメイクシートとあっているので統一感があります。リメイクしたトイレ床の雰囲気にあわせて小物選びをするのもおしゃれDIYのポイントです。

一見むずかしそうに見えるトイレ床のDIYですが、リメイクシートを使えば初心者でも一気に雰囲気を変えることは可能です。リメイクシートの貼り方も丁寧におこなえば失敗しにくいですが、もし自信がないようであれば加工のしやすい素材のもの、カットされているものを選ぶとはじめやすいですね。