「セラミックタイル」とは？特徴や使い方＆床での活用事例をご紹介！

セラミックタイルの使い方についてご紹介します。海外の多くのホテルでは、臭いや汚れの付きにくい天然石やタイルを客室の床などに使っています。海外でこのような使い方をしているのは、臭いや汚れの付きにくいセラミックタイルを使うことで、清掃の負担を減らすためです。さらにホテルに使われる理由として、高級感をだすために光沢のあるセラミックタイルが選ばれています。

セラミックタイルをホテルなどの床に使うメリットとしては、やはり汚れや臭いが付きにくいという特徴があるからです。ホテルやオフィスはたくさんの人の出入りがあることから、大判かつ薄型のセラミックタイルを使うと、掃除の軽減につながるので効率がよいです。多くの人が歩く床はどうしても汚れてしまうことは仕方ないですが、セラミックタイルを使用することで掃除の軽減され経費も節減されます。

セラミックタイルが床石として使われている場合、靴をやスリッパを履いていればいいですが、家のリビングなどに使われている場合はひんやりとするので、夏場は涼しくても冬場になると寒いと感じてしまうのがデメリットです。さらには耐久性がよく衝撃に強いので、足腰に負担がかかってしまうこともデメリットの一つです。その中でも一番のデメリットは、価格です。他のフローリングなどの価格と比べると、セラミックタイルは割高になってしまいます。

セラミックタイルの活用事例についてご紹介します。どんなところでセラミックタイルは使われているのでしょうか。身近なホテルや病院、活用事例以外にもコンビニの床などさまざまなところでセラミックタイルが使われています。

一つ目はホテルのロビ－です。日本でも海外でもホテルのロビーは高級感をだすために、セラミックタイルの光沢があるものや、大理石調のものが多く使われています。

二つ目は、病院の廊下などの床です。病院でセラミックタイルが使われているのは、施設が広いから掃除をしやすくしたり、臭いや汚れが付きにくいからです。

三つ目は、キッチンの床です。ホテルのロビーや病院の床以外にも、自宅のキッチンの床にセラミックタイルが使われる事も多くなりました。なぜなら、お洒落なデザインがあったり、DIYなどで自分でも貼り替えができるからです。

四つ目はオフィスの床です。こちらもまた、病院の床にセラミックタイルが使われている理由と同じです。やはり人の出入りが多いところでは、掃除のしやすさからセラミックタイルが使われることが多いです。オフィスの床はおしゃれなデザインが施されているセラミックタイルが使われているところもあれば、シンプルなセラミックタイルが使われているなどさまざまです。

ここまでセラミックタイルについてご紹介してきました。今ではさまざまなところで、セラミックタイルが床石として使われているのがおわかりいただけたのではないでしょうか。リフォームするならば、価格はいくらなのか、薄いタイルがいいのかどのデザインがいいのかなど、どんなセラミックタイルを使うのがいいのか見極めましょう。もちろん自分自身でDIYなどするときに、たくさんあるデザインなどからいいものを選びましょう。