ロープの編み方!用途別におすすめの編み方や輪っかの作り方を紹介

ロープの編み方!用途別におすすめの編み方や輪っかの作り方を紹介

ロープの使い方は物同士を結ぶだけではありません。ロープの端に輪っかを作る編み方があります。簡単にほどけず、道具が不要なので便利です。さらに基本の編み方を覚えれば、いろいろと応用もできます。1度覚えれば数分で編める便利なロープの編み方を紹介します。

記事の目次

  1. 1.ロープとは
  2. 2.用途別ロープの編み方
  3. 3.ロープの輪っかの作り方
  4. 4.ロープを編むときの注意点
  5. 5.ロープの編み方まとめ

ロープの途中に輪っかを作る方法

ロープの途中に輪っかを作るふた結びという結び方があります。結ぶのもほどくのも簡単です。さらにゆるみにくいというメリットもあります。特に張力(負荷)がかかっていると、より強度が高くなります。そのためテントを張ったり、球技のコートを張ったりするときに役立ちます。ロープが緩むとほどけてしまいます。使用時は必ずロープが張った状態になるようにしてください。

輪っかの作り方

  1. 端末を本体の下から上にかけ輪に通す
  2. 1の手順をもう1度行う
  3. 輪に通した端末とロープ本体を引いて締める
  4. この状態になれば完成

ロープを編むときの注意点

Photo byskeeze

ロープを編むときの重要なポイントは編み目とストランドの扱い方です。ロープの強度は、撚り合わせることで高めています。そのため緩みがあると、極端に強度が低くなってしまうことがあります。編み目とストランドの扱い方を間違えると緩んでしまいがちです。しかしポイントを意識して作業を進めれば、初心者でもうまく編み込むことが可能です。

編み目をしっかり締める

編むときに重要なのが、編み目です。編み目に緩みがあると、本来の強度より低くなってしまいます。そのため編むときは、1回1回しっかり締めましょう。ほどいたストランドについた癖により、締めにくい場合があります。ストランドの癖を無視して編み進めると編み目に隙間ができ、緩みの原因になります。締めやすいように編む向きに沿って、癖のついたストランドの向きも変えましょう。

ストランドの先端はほつれやすい

ほどいたストランドの先端は、とてもほつれやすくなっています。そのまま編むと編んでいる最中にもほどけ、編みにくくなります。特にアイスプライスは、ほどいた根元がさらにほどけて広がりやすいです。作業をしやすくするためにテープで留めておきましょう。編み終えたストランドもほつれます。処理の仕方は焼き溶かし、熱が冷める前に本体に押し付けると1つにまとめられます。

天然素材のロープは熱で溶かせないので注意!

ロープの編み方まとめ

Photo bycongerdesign

ロープの編み方について紹介しました。ロープを結ぶよりも編む方が簡単に強度を増すことができ、さらに使いやすくなる場合もあります。ロープの編み方は何回か編むと、うまく編み込むコツが分かるようになります。編むのが難しいといわれるさつま加工も慣れれば、数分で編み込むことが可能です。覚えておくと役立つロープの編み方、ぜひ実践してみてください。

白うさぎ
ライター

白うさぎ

便利グッズと手作りが好きな主婦ライターです。いかに楽しく効率的に家事をこなせるか日々考えてます♩

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