ホールソーを使った穴のあけ方
まず、穴をあける部材をズレないようしっかり留めておきします。次に、切削部分が片寄らないよう、もしくはズレないようにするために真ん中に穴をあけておきます。穴にホールソーの芯をあわせ、掘る対象物に垂直になるよう当てます。回転数を上げ過ぎないようゆっくり削りましょう。
木材でも厚みのある合板などの場合は裏側からもアプローチして切削しましょう。こうすることで割れや欠けなどが生じにくくなります。金属の場合は中心にペンで印をつけておき、そこに芯の部分を当てます。こちらもいきなり回転数をあげないよう注意しながらゆっくり切削します。切削して溝が確認できたら少しずつ回転数を上げていきます。
ホールソーを使うときの注意点
ホールソーを使うときに注意すべき点は板や部材をしっかり固定することです。穴をあける際、板などの部材が不安定だと穴の位置がズレるばかりか、何かのはずみで部材が飛んでしまうなど危険なことにもなりかねません。ドリルの回転数も最初はゆっくり、徐々に速度を上げるようにして使いましょう。金属に穴をあける際、切削油という摩擦を抑制する油を塗るやり方もあります。
まとめ
昨今のDIY人気により、さまざまな工具を使いこなす人が増えました。ホールソーで手を切ってケガをしないよう、グローブや軍手などを装着してケガに注意して使いましょう。使い方などをしっかりと覚えてから購入したい場合は、コーナンなど近所のホームセンターに行って現物を試すことをおすすめします。
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