大根の部位と味の違い！先端・根本など部分別におすすめレシピを紹介

大根おろしは栄養素と消化酵素を効率よく摂取できる食べ方です。しらすを散りばめたり、湯通ししたなめこと和えたり、またはうどんにかけたりと、使い方は無限大です。辛いのが好きな方は先端部分、甘いほうが好きな方は根本部分、と使い分けましょう。

部位によって甘い部分と辛い部分もありますが、おろし金に直角にあてて大根をおろすと繊維が細かくなり、なめらかな口あたりになります。また、ななめにあてておろすと繊維があらくなるため、大根の食感が強くなります。おろし金によっても変わってきますので、食材によって使いわけると、よりおいしく大根おろしを楽しめます。

• 大根…適量
• お酢…適量
• 砂糖…適量
• お好みの具…しらす、なめこ、オクラ、大葉、など

1. 大根をおろし金ですりおろす
2. お酢や砂糖、しょうゆなどで味をととのえる
3. お好みの素材を大根おろしで和える（完成）

• さば…2切
• ☆しょうゆ…大さじ2
• ☆みりん…大さじ1
• ☆酒…大さじ1
• ☆砂糖…小さじ1
• ☆水…50ml
• 大根おろし…適宜

1. しょうがはすりおろすか千切り、大根はすりおろす
2. さばを水で軽く洗い、キッチンペーパーで水気をふき取る
3. 鍋に☆の材料を入れて一煮立ちさせ、さばとしょうがを鍋にいれる
4. ふたをして弱火で10分程度煮る（圧力鍋で30分程度煮込めば、さばの骨も食べられます）
5. 最後に鍋に大根おろしを加え、5分程煮込んで完成

捨てるにはもったいない栄養価の高い大根の葉、常備菜として作っておくと便利です。

大根の葉…1本分
しらす…適量
しょうゆ…大さじ2
酒…大さじ1
唐辛子…少々
ゴマ油…適量

1. 大根の葉を1cmくらいに切る
2. フライパンにゴマ油で唐辛子を熱し、大根の葉を炒める
3. 大根の葉がしんなりしたら、しらすをいれ、しょう油と酒を加えて5分くらい炒めて完成

和食にはかかせない大根の栄養価、部位、レシピをまとめました。大根はどの部分もおいしく食べられる万能な野菜です。味がしみこんだ大根の煮物は、ほっと安心する味でもありますね。大根は和風にも洋風にもアレンジできる食材です。自分の味を探して楽しんでみてはいかがでしょうか。