マットレスの寿命を延ばすには
ポケットコイルとボンネルコイル、どちらのマットレスも、購入したら少しでも長く大切に使いたいものです。日ごろどのようにしていけばマットレスを快適に使い続けられるのでしょうか。それぞれの特徴に適したお手入れや対処方法を確認しましょう。
ポケットコイルマットレスの場合
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ポケットコイルマットレスを快適に使うには、マットを立てかけて通気性をよくする、表裏上下を変えてスプリングの部分的な負担を減らすなど、こまめなお手入れが大切です。また、吸湿マットや防水機能付きのシーツを使用するのもよいでしょう。寝ている間にかいた汗をマットレスにしみこむ前に食い止め、マットレスの劣化を防いでくれます。
ボンネルコイルマットレスの場合
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ウールの厚手のベッドパッドを敷けば、ボンネルコイルの硬い寝心地をやわらげてくれるでしょう。ベッドパッドは外地を保護してくれるので、外地が劣化してスプリングが飛び出すのを予防する役割もしてくれそうです。また、ウールは調湿効果があるので、眠りに快適な湿度を保ってくれます。
その他のマットレス
ポケットコイルとボンネルコイルのほかにもマットレスはいろいろな種類があります。その中からいくつかご紹介しましょう。たくさんの選択肢の中から寝心地のよいものを探して、ゆっくりと眠れて疲れの取れるマットレスを探してみてください。
高密度連続スプリング
高密度連続スプリングコイルは、国内ではフランスベッド社のみが製造しており、スプリングは1本の鋼線を連続して編み上げられています。高い密度のスプリングで体を面で支える上、内側は鋼線のみなので、通気性は抜群です。少し値は張りますが、ポケットコイルとボンネルコイルの長所を合わせたようなマットレスといってもいいでしょう。
ノンスプリング
中にスプリングが入っていない種類のマットレスもあります。スポーツ選手がイメージキャラクターを務めている商品もあり、テレビやインターネットで目にする機会も多いです。メーカーによってさまざまな素材を使って作られているノンスプリングの商品を見ていきましょう。
高反発と低反発
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スプリングが入っていないマットレスには、高反発や低反発と呼ばれるものがあります。跳ね返す力が強く、身体がマットレスに沈みこまないもののことを高反発といい、柔らかく沈み込んで身体を包みこむものが低反発です。跳ね返す力の強い弱いで呼び分けられていますが、数字上での明確な定義はありません。
畳
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固さと適度な弾力が肩こりや腰痛の方にもやさしい畳ベッドも人気があります。畳ベッドは高さがあるので、畳の部屋に布団で寝たいけれど寝起きが大変というお年寄りにも好評です。また、布団を上げればベンチや小上がりとしての利用も可能です。もちろん、布団の上げ下げをまめにして、湿気を飛ばす必要があります。
まとめ
ポケットコイルとボンネルコイルの違いを寝心地や耐久性などを比較しながらみてきました。この記事やメーカーのサイトなどを参考に、実際に腰掛けたり横になったりして、しっくりくるマットレスを見つけてみてください。自分に合ったマットレスを選んで、質のよい睡眠をとれるといいですね。
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