お弁当におすすめの野菜の時短レシピ7選
ここからは、野菜を使った時短レシピを紹介します。お弁当のおかずにも便利ですし、普段のご飯のおかずとしてもおいしくいただけます。作り置きレシピとして紹介されているものもあるので、少し多めに作って常備菜にすることもよいでしょう。
①きゅうりの塩昆布和え
塩昆布はご飯のお供や、甘味の口直しとして添えたりと、わき役ながらもいろいろなところで活躍します。程よい塩味があるので、野菜の味付けにはもってこいです。今回はきゅうりと和えるレシピを紹介しますが、刻んだキャベツと和えたものも味がなじむので人気です。冷蔵庫に塩昆布を常備しておくとよいですね。
材料
- 塩昆布 適宜
- きゅうり 適宜
作り方
- じゃばら切りや輪切りなど、きゅうりの切り方は好みで
- きゅうりと塩昆布をなじませる
②にんじんソテー
にんじんの千切りが苦手という人も、スライサーという道具があれば簡単ににんじんの千切りが作れます。今回は洋風にアレンジしたものを紹介しますが、シラスやゴマなど和える具材を変えると風味が変わりバリエーションが増やせます。冷めてもおいしいのでおすすめです。
材料
- にんじん 適宜(1本分くらいが作りやすい)
- あらびき塩コショウ、炒め用油 適宜
- 粉チーズ 適宜
- 乾燥パセリ 適宜
作り方
- 千切りにしたにんじんを炒める
- しんなりしてきたら塩コショウで味を調える
- 火が通ったら、チーズをまぶし完成、パセリを添えてもよい
チーズを入れた場合は冷凍に向かないので、作り置きの際は注意です
③パプリカの肉詰め
肉厚で甘みがあるパプリカは存在感もあるので、お弁当のおかずにおすすめです。お肉と合わせてボリューム感を持たせたおかずを作りましょう。パプリカは1cm程度の輪切りにして、具材の肉を埋め込めば火の通りも早く時短メニューになります。
材料
- パプリカ 1個
- ひき肉 100g程度
- 溶き卵(卵1/2個分)、塩コショウ、小麦粉(小さじ1)
作り方
- ひき肉と卵類を合わせ、粘りが出るまで混ぜる
- 輪切りにしたパプリカに①を詰める
- 小麦粉(分量外)を薄くまぶし、フライパンで焼く
④れんこんのきんぴら
火が通りにくいイメージのれんこんですが、水煮を使えば時短調理ができます。作り置きができるので、時間があるときに多めに作って小分け冷凍しておくとよいでしょう。甘辛く味付けをすれば、子供の食べやすい人気メニューになりますし、晩酌のお供にもピッタリのメニューとなります。
材料
- れんこん水煮 1袋
- 砂糖、しょうゆ、みりん 各小さじ2
- 炒め油、鷹の爪(輪切り1つ)、黒ゴマ 適宜
作り方
- 油を熱して、鷹の爪を入れる
- 水を切ったれんこんの水煮を炒める
- 油が回ったら、砂糖、みりん、しょうゆの順に入れ加熱する
- 水分が飛んだら完成
⑤ほうれん草のしらす和え
レンジでも加熱できるほうれんそうがあれば、「お弁当のすき間」を埋めるのにぴったりなおかずが作れます。副菜として朝ごはんのお供に作ったものを添えてもよいでしょう。簡単に緑の食材をプラスできるので、いつものお弁当のレギュラーとしてレシピに加えてみてくださいね。
材料
- ほうれんそう(小松菜でも) 1/2把
- しらす干し 小さじ2程度
作り方
- ほうれんそうは、炒める・ゆでるなど好みの方法で火を通す
- ゆでたものは水分を絞る
- しらすを和えて完成
しらすの塩味があるので、味付け不要です
⑥キャベツのカレー粉炒め
常備しやすいキャベツ。簡単におかずを作りたいときは、家にある調味料と合わせて炒めるだけで一品仕上がります。お弁当に入れる際は、香りがよいことと濃いめの味で調味できることからカレー粉を使うとよいでしょう。カレー味は子供にも人気なので、簡単かつ存在感があるおかずになります。
材料
- キャベツ 1枚
- サラダ油、カレー粉(小さじ1/4)、砂糖、塩(適宜)
- 魚肉ソーセージ 1/3本程度
作り方
- キャベツは刻んだものをレンジで1分加熱、もしくはゆでておく
- フライパンに油を熱してキャベツと輪切りにした魚肉ソーセージを入れる
- 油が回ったら砂糖、塩、カレー粉で調味する
⑦じゃがいものタラモサラダ
家に常備されているじゃがいもで、ささっと作れるサラダです。ゆでる以外にも電子レンジで加熱できるので、加熱中はほかの作業ができます。タラモディップは子供にも人気の味ですが、大人の弁当にはピリッと辛い明太子に変えてもよいでしょう。こちらも和えるだけで存在感があるおかずに仕上がります。
材料
- じゃがいも 小1個
- たらこ(もしくは明太子) 1/2腹程度
- マヨネーズ 大さじ2
作り方
- じゃがいもは一口大に切って竹串が通るまでゆでる
- ゆであがったら水を切り、鍋に戻して加熱し粉吹きにする
- ②にマヨネーズと魚卵だけを取り出したたらこを和えて完成
レンジ加熱をする場合は600wで7分ほどです
まとめ
毎日のお弁当作りは、作り手にとって献立の組み立てが大変です。また、お弁当のための調理も時間がかけられないといった難点があります。わずかな時間でささっと作れるもの、作り置きができる常備菜のレシピを紹介しました。彩りを考え、子供たちにも人気のメニューですので、ぜひチャレンジしてみてください。
きゅうりから水分が出た場合、水分をよけてお弁当に詰めましょう