ビスチェの作り方
ビスチェの作り方①型紙を用意する
型紙をダウンロードして印刷し、切り取ります。自身で印刷するとのりしろが多くなりますので、貼り付ける際はずれないように気をつけましょう。実際に生地を裁断するときは6番を「わ」(=つなげた状態で左右同じ形に裁断すること)にするので、下の画像のような展開になります。
ビスチェの作り方②生地の水通しをする
生地が天然素材のものなので、製作に入る前に水通しをしておきます。洗濯したら縮んでしまったということがないように、洋服を製作する際は必ず水通しをしておきましょう。漬け置きの時間、陰干しの時間と、時間はかかりますが工程はかんたんです。
生地を折りたたんで30分ほど水に漬け、しっかりと水が浸みたらネットに入れ、20~30秒ほど脱水し、陰干しします。半乾きになったら生地の織り目に垂直にアイロンがけをして、水通しの完了です。
ビスチェの作り方③接着芯を裁断する
ビスチェの作り方④接着芯を貼り付ける
- 接着芯は伸びやすいのでアイロンを移動する際は滑らせるのではなく、持ち上げて次の位置に置く、というように移動しましょう。
ビスチェの作り方⑤生地の裁断・始末をする
ビスチェの作り方⑥縫製する
ビスチェ(コルセット)を作る際は最初に前部分、次に後ろ部分を作ってから繋げるので、使うパーツを間違えないようにしましょう。パーツが多いので、縫いしろに番号を書いておくとかんたんに把握ができて便利です。
ビスチェの作り方⑦前後の身頃を縫いあわせる
次のページでも、ひき続きビスチェの作り方を解説していきます。
出典:筆者撮影