伊勢うどんの自家製方法！茹で時間のコツやおすすめの具・食べ方は？

シンプルな味が伊勢うどんのいいところですが、最近では伊勢うどんのお店でもかまぼこやエビ天などの具をのせたものを提供するようになり、バラエティー豊かで個性的な伊勢うどんが食べられるようになりました。ここでは、伊勢うどんがもっとおいしくなるおすすめの具を紹介します。

うどんの具といえば代表格はたまごです。月見うどんや鍋焼きうどんの具としてもたまごは使われていますから、伊勢うどんの具としてもよく合います。のせるときには生たまご、半熟たまごのどちらでもかまいません。お好みで選ぶといいですが、トロンとしたたまごとタレをよくまぜるとおいしくなります。

もちもちとした伊勢うどんに絡めて食べるとおいしい具は納豆です。甘辛いタレやネギとも相性がよく、ネバネバが麺に絡んでおいしく食べられます。暖かい伊勢うどんだけではなく冷たい伊勢うどんにも合いますので、夏の暑い時などに最適です。ひきわり納豆を使うとさらに絡みが良くなります。

伊勢うどんの味に飽きたり、パンチのきいた味を楽しみたいときにはカレーを麺の上にかけて食べることをおすすめします。カレーには野菜や肉が入っていますので栄養のバランスもよくしっかりとした一品になります。残り物のカレーやレトルトカレーでも十分おいしく食べられますが、ネギや油あげで作った和風カレーを使うともっと相性がよくなります。

伊勢うどんも普通のうどんと同様にアレンジができます。ただし、柔らかいことが特徴の伊勢うどんは手早く作らないとベタついたり焦げついたりしてしまいます。また、時間がかかって麺が柔らかくなりすぎることもおいしくない原因です。材料をしっかり準備して調理しましょう。

作り方はとても簡単です。フライパンで豚肉を炒め、次に、玉ねぎ、人参、キャベツを入れてさらに炒めます。豚肉や野菜に火が通ったら伊勢うどんを入れて軽く炒めます。麺がほぐれたら伊勢うどんのタレを入れてからめるように炒めます。火を止め、ネギやかつお節、天かすをトッピングして出来上がりです。

名古屋名物味噌煮込みうどんのアレンジレシピです。1人用の鍋にダシと鶏肉を入れて火が通るまで煮ます。鶏肉が煮えたら伊勢うどんを入れて味噌をとき、うどんが煮えたらネギやカマボコなどお好きな具をトッピングします。グツグツと煮込んでください。最後にたまごをうどんの真ん中にのせます。

夏の暑い時に喜ばれるメニューのレシピです。伊勢うどんをお好みの硬さまで茹でたらザルにとり冷水で冷やし水をきっておきます。伊勢うどんを平皿に盛り、レタスやトマトなど、お好みの生野菜をのせ、その上から麺つゆを回しかければできます。麺つゆにサラダ油やオリーブオイルなどをくわえると麺との絡みがよくなります。

伊勢うどんの作り方やアレンジレシピなどを紹介しましたが、作りたいレシピは見つかりましたか。いろいろなものをトッピングして楽しんでください。また、伊勢うどんは消化がよいことでも好まれているうどんですから、食欲のないときに食べるのもいいかもしれません。