腰用サポーターの選び方!おすすめの商品や正しいつけ方も紹介!

腰用サポーターの選び方!おすすめの商品や正しいつけ方も紹介!

パソコンやスマホを使う現代、運動不足により日本人の5人に1人は腰痛持ちといわれています。健康な毎日を過ごすためにも、さまざまな負担のかかる腰の強い味方「腰用サポーター」の選び方は重要です。今回は、サポーターの選び方、正しいつけ方やおすすめの商品をご紹介します。

記事の目次

  1. 1.腰用サポーターとは?
  2. 2.腰用サポーターの選び方
  3. 3.腰用サポーターの正しいつけ方
  4. 4.腰用サポーターのおすすめ商品
  5. 5.まとめ

腰用サポーターとは?

出典:写真AC

腰用サポーターとは、腹部の筋肉を抑え、内臓を圧迫することにより、腰の椎間板にかかる負担を軽減させ、安定させてくれる器具のことをいいます。また、動かすことで腰に痛みがある場合には、その動きを制限してくれる役割もあります。

腰用サポーターを使うときの注意点

①治療するものではない

出典:写真AC

腰用サポーターは、スポーツや力仕事で腰にかかる負担をやわらげてくれ、装着することで痛みを軽くしてくれる効果があります。ただし、あくまでも一時的に腰にかかる負担を軽減するための道具であり、腰痛を治すものではありません。また、日常的につけていると筋肉が衰えて弱くなってしまう恐れがあるので、必要な時にだけ使うようにしましょう。

②医師や専門家に相談する

腰用サポーターを使っても、激しい痛みが改善されず長期化する場合には、ただの腰痛ではなく、別の原因がある可能性もあります。必ず医師や専門家に相談するようにしましょう。

サポーターとコルセットの違いは?

サポーターは「支える」という言葉どおり、関節や痛みのある部位を保護して支える伸縮性のある器具。一方コルセットは「締め付ける」という意味で、背骨にかかる負担の軽減、脊柱の固定や矯正、保持などの目的で用いられる医療用の補装具です。一般的に市販されているものを「サポーター」、医療機関から処方されているものを「コルセット」とよび、機能や効果などに大きな違いはないといえます。

腰用サポーターの選び方

腰用サポーターは、種類も豊富で、さまざまな用途に応じたタイプを選べます。こちらでは、①サポートする部分、②生活運動レベル、③機能、の3つの選び方をご紹介します。

腰用サポーターの選び方①サポートする部分で選ぶ

腰全体をサポートするタイプ

腰全体をサポートするタイプは、腰回りをしっかりと固定することにより、日常のあらゆる動きを制限して、腰への負担を軽くし、痛みをやわらげます。体の軸となる腰のダメージを軽減してくれるので、腰痛もちの方には強い味方といえます。また、ぎっくり腰などの、急性の強い痛みの緩和にもおすすめです。

骨盤をサポートするタイプ

骨盤をサポートする「骨盤ベルト」は、特に女性に多い骨盤の歪みやズレ、緩み、開きなどを矯正するための器具です。出産後の女性の骨盤の矯正や、新陳代謝の促進、姿勢や便秘の改善など、骨盤の歪みを整えることにより、女性特有の悩みの解消も期待できます。骨盤をサポートするタイプは、腰用サポーターと比べ幅が狭く、つける位置も腰よりも下になります。

腰用サポーターの選び方②生活運動レベルで選ぶ

日常生活や軽い運動時に使用

健康のための軽い運動や、日常生活において慢性的に違和感を感じる場合などには、腰の負担をやわらげる比較的締め付けのソフトなタイプのものを使うとよいでしょう。日常遣いに必要な、快適に動ける機能とほどよい固定感があるものがおすすめです。ただし、あまり長時間つけっぱなしにせず、時間をきめて使うとよいでしょう。

スポーツの時に使用

比較的激しいスポーツや、運動量を必要とする方の場合には、激しく動いてもしっかりとフィットするものを選ぶとよいでしょう。スポーツの際にズレたりしないよう、ベルトが二重になっているものがおすすめです。プロ愛用のサポーターなどもありますので、参考にしてみるのもよいでしょう。

次ページからは「腰用サポーターの選び方③機能で選ぶ」について解説します。

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腰用サポーターの正しいつけ方

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