内臓脂肪の落とし方!毎日続けられそうな運動・食事のプランをご提案!

内臓脂肪の落とし方!毎日続けられそうな運動・食事のプランをご提案!

ぽっこりお腹が気になる方必見!この記事では、内臓脂肪を減らす「運動」や「食事」をご紹介します。内臓脂肪を減らすには運動することがとても重要なポイントです。この機会に、健康を考えて運動や食生活の見直しをしてみてはいかがでしょうか。

記事の目次

  1. 1.身体の脂肪について
  2. 2.内臓脂肪が増える原因
  3. 3.内臓脂肪を減らす方法
  4. 4.毎日続けられそうな6つのおすすめ運動プラン!
  5. 5.毎日続けられそうなおすすめ食事プラン!
  6. 6.内臓脂肪を減らすときの注意点
  7. 7.まとめ

身体の脂肪について

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身体の脂肪には2種類ある

体脂肪には2種類あります。「内臓脂肪」と「皮下脂肪」です。内臓脂肪は短期間でつきやすい特徴がありますが、短期間で落とすこともできます。比較的大人の男性につきやすい内臓脂肪ですが、女性にもつきます。お腹回りがぽっこりとしてきたら、内臓脂肪がついている目安となります。よくメタボといわれるものです。一方皮下脂肪は、一度つくと落としにくい厄介な脂肪で、下半身につきやすい特徴があります。

内臓脂肪が増える原因

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内臓脂肪が増える原因は主に3つあります。食べ過ぎ、飲みすぎ、そして運動不足です。現代人の食事は昔に比べ、油っこいものを好む傾向にあります。和食中心の家での食事は減り、外食やコンビニの食事を摂ることも増えました。またアルコールを好む方はどうしてもカロリーオーバーになりがちです。大人になると基礎代謝が落ちることに加えて、運動を意識してしないと運動不足になります。都会では歩く機会はありますが、車中心での生活を送っていると特に運動不足になりやすい傾向にあります。

内臓脂肪が増えすぎるとどうなる?

内臓脂肪は主に身体のお腹回りにつきます。内臓脂肪がつきすぎるとお腹がぽっこりとでていることから「おなかぽっこり体形」「リンゴ体形」「メタボ体型」などと呼ばれます。内臓脂肪は、お腹の奥深く「腸間膜」という表面についていきます。そして内臓脂肪が増えれば内臓の間にどんどん脂肪がついていき、身体のお腹回りがぽっこりとした状態になってしまいます。

メタボリックシンドローム

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メタボリックシンドロームとは、個々には生活習慣病といわれる病気と診断されていなくても複数の生活習慣病の可能性があるという場合に診断されます。その生活習慣病とは、高血圧、糖尿病、脂質異常症です。これらは合併しやすく、肥満が影響しているといわれています。生活習慣病の数値の下げ方は、運動や食事の改善で期待できるでしょう。メタボリックシンドロームは、肥満が原因と言われているので、内臓脂肪とは深い関係性があるといえます。

内臓脂肪を減らす方法

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内臓脂肪の数値を下げるのに一番効果的なのは「運動」をすることです。特に効果的なのが「有酸素運動」といわれています。それと並行して、食べ物、飲み物の改善をしていきます。また内臓脂肪が増えてしまう人の特徴に、睡眠時間が5時間以下という統計がでていることから、睡眠不足を解消し十分な睡眠をとることが大切になります。

有酸素運動

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皮下脂肪に比べて内臓脂肪は運動で落としやすいという特徴があります。そのため内臓脂肪を減らすには、「運動」がとても効果的です。中でも「有酸素運動」は特に内臓脂肪を下げることに効果を発揮します。有酸素運動は、酸素の力を使って身体の糖質や脂肪を燃やしていきます。一般的には有酸素運動を1日に20分以上すると効果があらわれるといわれています。

食生活の見直し

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内臓脂肪の落とし方には、食生活を見直すこともポイントです。外食やコンビニの食事に頼りがちになってしまうと、栄養バランスが崩れてしまいます。さらにお酒が好きな方は毎日晩酌してしまうことも珍しくありません。アルコールはカロリーが高く、食欲を増進させてしまうため食べ過ぎてしまいます。これがぽっこりしたお腹回りの原因になり、肥満にもなります。

睡眠不足を解消する

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内臓脂肪が多い人の平均睡眠時間は5時間以下という統計がでています。睡眠時間と身体の内臓脂肪には深い関わりがあるということです。睡眠時間が短いと、空腹感と食欲を高めてしまうことがあるという研究報告もあります。睡眠時間が短く、夜更かしをしているとどうしても夜食を食べたくなることはありませんか?夜食は内臓脂肪を落とすときには大敵です。睡眠時間は8時間以上とることをおすすめします。

毎日続けられそうな6つのおすすめ運動プラン!

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運動をすることで内臓脂肪を減らすだけではなく、ストレス解消、運動不足解消にも効果があります。そしてその結果、身体全体のダイエット効果も期待できます。男性、女性関わらず、メタボ体型のぽっこりしたお腹回りや内臓脂肪を減らしたい方、肥満体型を気にしている方にもおすすめです。そして運動をするときは、水分補給を忘れずにしましょう。

内臓脂肪を減らす運動①ランニング

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ランニングをするときは走る時間を意識してみましょう。20分以上走っていくと徐々に脂肪が燃焼しはじめます。そして走るペースは速すぎず、遅すぎず自分にあったペースがおすすめです。「人と話しながら走れる」「ちょっときついかもしれないけど気持ちいい」くらいのイメージで走ってみましょう。毎日続けることでダイエット効果が期待でき、内臓脂肪の数値を下げることにつながります。

ランニングのポイント

  • 走りやすい靴を準備する
  • 20分以上走ると効果的
  • 走るペースは速すぎず遅すぎず
  • 無理しすぎない自分のペースをみつける

内臓脂肪を減らす運動②ウォーキング

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ウォーキングは歩きやすい靴があれば気軽に始められる運動です。ウォーキングは有酸素運動なので、20分以上続けて行うことでダイエット効果が期待できます。特に寒い季節のウォーキングは身体に効果的です。身体を温めようとしてエネルギーを使うので、夏場に同じ時間歩くよりも効果がでやすくなります。まずは短い距離、時間からはじめることが毎日続けるコツです。

ウォーキングのポイント

  • 歩きやすい靴を準備する
  • 朝にウォーキングをするとダイエット効果が期待できる
  • 自分にあったウォーキングスタイルをみつける
  • 歩く機会を増やすように意識する
  • 20分以上歩いてみる

内臓脂肪を減らす運動③水泳

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水泳は重力が陸上よりも6分の1になるため、膝や腰に負荷をかけることなくトレーニングできます。また意識的に呼吸をするので、身体の内臓脂肪を減らす効果が期待できます。水中ウォーキングなどからはじめて、徐々に身体に負荷がかかるものに変えていくと続けやすいでしょう。水泳は水中にいるだけでも、水温により自然とカロリーを消費します。そして水圧のおかげで血流も促進され、代謝が高くなり自然と脂肪を落としやすい状態になるのです。

水泳のポイント

  • はじめにストレッチをする
  • クロールや平泳ぎを50m×4セット(休憩をいれながら)
  • 泳げない人はバタ足や水中ウォーキングがおすすめ
  • 時間は30分~1時間で切り上げる
  • 最初のうちは2日に1度のペースで行う

内臓脂肪を減らす運動④ヨガ

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ヨガは運動が苦手と感じる女性にもおすすめなスポーツです。ヨガにはダイエット効果のほかにもたくさんのメリットがあります。メリットとは、冷え性の改善、便秘の解消、基礎代謝アップ、自律神経を整えホルモンバランスの調整ができるなど女性にうれしいものばかりです。そのため女性に人気があるスポーツです。注意点はヨガはすぐにはダイエット効果は期待できません。しかし継続していくことで効果があらわれます。

ヨガのポイント

  • 正しいポーズをマスターするためにヨガ教室に通う
  • 正しい呼吸法をマスターする
  • 最初は週に1度のペースから始めてみる
  • 継続することでダイエット効果が期待できる

内臓脂肪を減らす運動⑤サイクリング

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サイクリングは自転車があれば手軽に始められるスポーツです。そして身体への負担を減らして運動することができます。また十分な酸素を取り入れながらする有酸素運動のスポーツなので、ぽっこりしたお腹回りの内臓脂肪を落としたいときにはぴったりです。サイクリングはカロリーの消費が高い運動といわれています。そしてサイクリングは景色を楽しみながらできる運動なので、運動が苦手な女性も取り組みやすいメリットもあります。

サイクリングのポイント

  • 自転車のサドルを高めにするとダイエットに効果的(目安はつま先がぎりぎりつく高さ)
  • 20分以上運動することがおすすめ(可能なら1時間)
  • 通勤、通学を自転車に変えてみると毎日継続しやすい
  • サイクリング用の自転車がおすすめですが普通の自転車でもOK

内臓脂肪を減らす運動⑥筋トレ

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筋トレは無酸素運動です。筋トレのメリットはいろいろあります。有酸素運動の効果を上げる、基礎代謝が上がり太りにくい体質になる、冷え性やむくみを改善するなどです。筋トレはヨガのように女性にもうれしい効果が期待できる運動といえます。また睡眠の質が向上したり、ストレス解消の効果があります。ダイエット効果以外にもたくさんの嬉しいメリットがあります。筋トレは効果がでるまで1か月ほどかかり、継続していくことが大切です。

筋トレのポイント

  • ランニングと筋トレを1日ずつ交互にする(ランニング直後に筋トレはしないこと)
  • 筋トレ初心者は週3回から行うのが効率的
  • 時間は30分~1時間以内(短期集中が効果的)
  • 正しいフォームを意識することが大切(鏡を使うのがおすすめ)
  • 最初はアプリを使って自宅で筋トレしてみる

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毎日続けられそうなおすすめ食事プラン!

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