家で出来る簡単で続くダイエット方法!3選
外に出る機会が少なくなって、体型や体重が気になってきた方に今回は家でも簡単に始められて、なおかつちゃんと効果も出る方法を3選お伝えします。激しい運動や器具や家電を買ったりしなくても、はじめられるものや、階段を使ったりして、家事の間にできるものや秘訣をご紹介しますので、ぜひ自宅でダイエットを始めてください。
ダイエットする前に知っておくこと
BMIを知る
BMIとは、Body Mass Indexの略称で体格指数のひとつです。国際的な指標となっています。BMIの計算方式は世界的に決まっていますが、肥満判定は国ごとに違ってきます。日本の基準では、出した数が18.5未満は「痩せすぎ」、20~24なら「普通」で、24~26.5なら「太り気味」です。
BMIの計算式
- 体重(㎏)÷身長(m)×身長(m)
肥満度を知る
肥満度は自分が太りすぎなのかを判断する基準となるもので、WHOの定義によると、肥満とは脂肪組織に脂肪が過剰に蓄積した状態のことでBMIが25を超える人に当たります。肥満度を出すには、まずは自分の標準の体重を計算し、その次に肥満度を計算します。
標準体重と肥満度の計算方式
- 標準体重=身長(m)の2乗×22
- 肥満度=(実測体重-標準体重)÷標準体重×100
GI値を知る
GI値とは、グリセラミック・インデックスのことで、ダイエットをする際にはカロリーと同じくらいにGI値が重要になってきます。これは、血糖値の上がり下がりの具合で判断するもので、GI値が高い食べ物は脂肪になりやすいもので、逆にいえば低いものを選んで食べたら脂肪の増加が抑えられるということです。
GI値の食べ物目安
低 | 中 | 高 | |
炭水化物 | そば・玄米・春雨 | うどん・パスタ | 白米・パン |
野菜 | 葉物・キノコ ブロッコリー ピーマン |
サツマイモ | 人参・かぼちゃ ジャガイモ |
乳製品 菓子 果物 |
ナッツ・牛乳 ヨーグルト チーズ・バター リンゴ・イチゴ |
プリン・ゼリー アイスクリーム パイナップル バナナ |
フライドポテト せんべい クッキー チョコレート |
家でのダイエットの進め方
なぜ太ったのかを知る
ダイエットをするときには、まず始めになぜ体重が増えて太ったのかを考えることが大切です。なぜなら、ちゃんと原因を突き止めておかないと、また同じ繰り返しをしてしまうからです。例えば、正月にたくさん食べたとか、日頃からあまり動かない癖がついている、外食が多くて食生活のバランスが崩れたなどのように大まかなものでもいいので考えてみましょう。
なりたい理想像を思い描く
次は、痩せてどんな体型になりたいかを考えます。例えば、太っていて着れなかった服を着れるようになるとか、芸能人の○○さんのようになる、と頭に理想像を思い描いてみましょう。そして、その服を見えるところにかけておいたり、芸能人の写真を携帯電話の待ち受けにしたりして、目標を見失わないようにすることが大切です。これをすることでモチベーションを保つことができます。
日常生活を見直す
ダイエットの効果を効率よく出すためには、まず日々の生活を正しくしなければなりません。そのために、日常生活が規則正しいのか考えてみてください。多くの人はダイエットといえば食事に焦点を当てがちですが、睡眠と環境も大きくダイエットの成功に関わってきます。
睡眠の重要性
夜遅くに仕事や課題に取り組み、12時を回ってから寝るという生活は、ダイエットをするうえで思ったように効果が出ない原因にもなります。しなければならないことがあるならば、朝早くに起きて取り組むことをオススメします。朝型の生活にすれば、1日中体がだるいという事や便秘なども解消され、なおかつ神経が安定するので集中力が高まり、ストレスフリーな生活が送れます。
環境の重要性
環境もまた、とても大事な要素のひとつです。家の環境を整えることで食欲を抑えることができます。散らかった部屋でお菓子を食べていると、無意識に食べ終わっていたという経験があると思います。しかし、整理整頓されている部屋は、お菓子が収納されているので無意識に食べるということが減ります。また、片付けは変わる自分への抵抗を減らしてくれるといわれています。
ダイエットって食生活だけが大事なわけではないんだね!