賃貸でできる防音方法とは?
楽器やボーカルなどの音楽が趣味な方にとって「練習場所の確保」は大きな課題です。また近年、動画配信サイトで自身のボーカルや楽器演奏を宅録して配信されている方も多くいらっしゃいます。自由に演奏できるスタジオやスペースのニーズはいま、確実に高まっています。
賃貸でもOKの簡易防音室や防音壁をご紹介します
スタジオを借りずとも、自宅で演奏ができれば便利ですね。この記事では、一人暮らし用賃貸マンションなどでもOKの簡易防音室や防音壁をご紹介いたします。確実にすべての音をシャットアウトするのは難しいですが、騒音問題は住民トラブルにもつながりやすいデリケートな問題なので対策を取って損はありません。
賃貸でできる防音方法①簡易防音室
賃貸OKの防音方法ひとつめは「簡易防音室」です。簡易防音室とは大型家具のひとつで、部屋の中に電話ボックスを置くイメージで後付け防音室を設置できます。吸音性や防音性に優れた素材でできており、形状はドアがひとつついた箱状です。中の音が漏れづらいだけでなく、外の音も中に入りにくいので宅録用スタジオとしても使えます。
楽器演奏で使う場合はサイズに注意
簡易防音室にはそれぞれサイズがあります。演奏中に腕や楽器があたると演奏に支障が出やすいので、外寸サイズと同様に必ず内寸サイズも確認して選びましょう。
①神田産業「だんぼっち」
組立式 簡易防音室 だんぼっち
参考価格: 88,000円
神田産業の「だんぼっち」は、リーズナブルなダンボール素材の簡易防音室です。設置工事が不要なため手軽で分解して何度でも組み立て可能なので、趣味の演奏練習やカラオケ、宅録におすすめです。
タイプ | 組み立て式 |
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参考価格 | 88,000円 |
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素材 | ダンボール |
サイズ | 4種類(だんぼっち、トール、ワイド、グランデ) |
防音能力 | 約-30db |
10万円以下で購入できる簡易防音室
だんぼっちは、ダンボールのネックである経年劣化を防ぐため軽量で強度に優れたペーパーハニカムダンボールが全体に使われています。組み立てても6畳間にも設置できるので、一人暮らしのワンルームマンションにもおすすめです。
②VERY-Q「VQP/HQPブースセット」
VERY-Q VQP/HQP960 Booth Set(-30dB防音ブース)【グレー/ホワイト】【代引き不可・配送日時指定不可】※ご注文確定後のキャンセルは承っておりません。
参考価格: 264,000円
VERY-Qの「VQP/HQPブースセット」は、プロユースの組み立て型簡易防音室です。工具を使用しなくてもマジックテープで手軽に組み立て・設置・解体・移動ができます。また自由に組み替えできるので防音室の壁だけを使った防音壁としても使えて便利です。
タイプ | 組み立て式 |
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参考価格 | 264,000円 |
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素材 | 吸音パネル |
サイズ | 2種類(W960、W1870) |
防音能力 | 約-30db |
楽器にあわせてオリジナルオーダーできる
VERY-Qの「VQP/HQPブースセット」は、厚さ50mmの多孔質吸音材でできており、反射音をおさえ残響音を減少さ不要な音成分を取り除きます。ボーカルや演奏をクリアな音質で宅録したい方におすすめです。またオリジナルオーダーができるので、大型楽器や室内環境にあわせられます。
③infistDesign「ライトルームプラス」
infistDesign ライトルームプラス Sサイズ 簡易吸音ルーム 遮音 吸音 防音室 工事不要 【インフィストデザイン PLRM-001S】【送料込み】【代引不可】【納期 約3ヶ月 注文後のキャンセル不可】
参考価格: 138,380円
infistDesignの「ライトルームプラス」は、吸音性能に優れたウレタンを芯材に使った簡易防音室です。組み立てはチャック式で、施工工事なしで設置・解体ができます。自分だけの趣味に没頭できる、簡易吸音室が欲しい方におすすめのアイテムです。
タイプ | 組み立て式 |
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参考価格 | 132,800円 |
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素材 | ウレタン、ポリエステル |
サイズ | 3種類(Sサイズ、Lサイズ、LLサイズ) |
防音能力 | 約-15db |
LLサイズなら内部サイズ約1畳
内部にデスクを入れて宅録後の編集まで済ませてしまいたいという方におすすめなのが、LLサイズです。防音性能は-15dp程度ですが、周囲への音漏れはかなり低減できます。ボイトレやアコースティックギターなどにちょうどよいアイテムです。
それでは、おすすめの簡易防音室をいくつかご紹介いたします。