「キッチンマルチスタンド」とは？その特徴や上手な使い方をご紹介！

SNSで大人気のキッチンマルチスタンド。名前は聞いたことがあるけれど、何に使うのかわからない人もおおいのではないでしょうか。ここでは、キッチンマルチスタンドの特徴と上手な使い方をまとめてご紹介します。「こんなことにも使えるの？」というような、目からうろこの使い方もあります。

シンクに三角コーナーを置いていると、スペースを取るのはもちろんいつの間にかシンクも三角コーナー自体もヌメヌメになってしまいませんか？ドロドロしていて掃除するどころか触るのも嫌になってしまいます。キッチンのゴミ専用の水が切れるゴミ袋も売っていますが、安くないしわざわざ買うのはエコではないし…そんなお悩みを解決するTwitterやインスタグラムなどで盛り上がっているグッズが「キッチンマルチスタンド」です。

キッチンマルチスタンドは、ビニール袋やスーパーのレジ袋をゴミ袋として再利用するためのホルダーとして販売されているエコなグッズです。生ゴミを入れて、ゴミ袋がいっぱいになったら口を縛って捨てれば、においも漏れにくく手も汚れません。作りもシンプルなのでお手入れもらくらくです。

セリア・キャンドゥ・ダイソーなどの100均では、プラスチックのキッチンマルチスタンドが手軽に購入できます。安いので、用途や置く場所別にいくつも用意するのもいいですし、モノトーン（ホワイト・ブラック）の展開なのでキッチンの雰囲気に合わせて選んでもいいですね。汚れたら気兼ねなく使い捨て出来るのも100均のものならでは。あまりに人気があるので、売り切れていて何軒かお店を回った人もいるくらいです。

100均の他、IKEAやニトリなどでも購入できます。素材がしっかりしている、滑り止めを工夫してあるなど、少し値が張る分、使い勝手が考えられている印象です。また、Amazonなど通販サイトでも購入できます。通販サイトでは、「ポリ袋エコホルダータワー」という名前で売られています。手軽な100均のキッチンマルチスタンドは軽いものを入れるのに使う、しっかりした材質で滑り止めもしっかりしているものは少し重いものに、という風に用途で使い分けもできます。

折りたたみ可能で、使わないときは小さいスペースで収納でき、きゃしゃな見た目なので作業スペースに置いておいても圧迫感がありません。主張がないので悪目立ちせずキッチンのインテリアにもなじみます。シンプルなので、アイデア次第で使い方もいろいろ応用がききます。商品によって高さや口の大きさの違いがあるので、使い方によって大小揃えるのもいいですね。

ゴミ袋ホルダーの他、ペットボトルや牛乳パックを洗って乾かしておくこともできます。逆さにしておくので、水切れもよく分別するのも楽になります。そのまま置いておくのは作業スペースが濡れてしまって嫌、という場合は、吸水性のよい珪藻土でできた敷き物やマイクロファイバーのクロスなどを下においてからキッチンマルチスタンドを置けば安心ですし、お掃除も楽です。

このように2つ重ねて使用すれば、収納力が倍増するので家族が多くても大丈夫。もちろん、乾かすものがないときは折りたたみできるので、場所を取りません。

倒れてしまってうまく乾かせない水筒もこの通り、安定して乾かすことができます。ただし、重いステンレスの水筒などはひっくり返ってしまうことがあるのでバランスに気をつけて乾かしましょう。この場合も、下にふきんなどを敷くと水分を吸い取ることができて作業台が濡れません。