捨てられない「思い出の品」を整理するコツ!仕分けのポイントは?

捨てられない「思い出の品」を整理するコツ!仕分けのポイントは?

整理したくてもできない大切な「思い出の品」は、幼いころの記憶と思い出がたくさん詰まった宝物です。そのままにしておくと、部屋はものであふれかえってしまいます。仕分けのコツを知って、大切な思い出と一緒に毎日を過ごす方法を考えてみましょう。

記事の目次

  1. 1.思い出の品は整理が大変
  2. 2.思い出の品の整理・仕分けのポイント
  3. 3.整理した思い出の品の活用方法
  4. 4.思い出の品を上手に整理しよう

思い出の品は整理が大変

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幼いころに自分で作ったもの、あるいは家族・子どもが作って持って帰ってきたものなど、自分や子どもの成長過程も感じられる思い出の品は、整理したくても処分できないものばかりです。自分や子どもが成長するたびに増えていくため、なかなか整理も進みづらいでしょう。しかしすべてを大切に保管していては、いつまでも部屋を片付けることができません。

仲のよい友人にもらったものも、いい思い出だからなかなか捨てられないのよね…。

思い出の品の整理・仕分けのポイント

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思い出の品とひとことにいっても、さまざまな種類があります。コップなどの実用品もあれば、絵画などの装飾品もあり、部屋の中には当時の思い出と一緒にたくさんのものが収納されています。しかし自分も時とともに成長し、小さかった子どもも大人になります。時を経るごとに増えていく思い出の品も、いつかは片付けて取捨選択のうえ、処分しなくてはなりません。

ポイント①エピソードのないものは捨てる

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エピソードとは

思い出の品にまつわる記憶はたくさんあります。しかし、作った場所や年代、授業内容に関する記憶はどの作品にもきっとありますが、その先のエピソードがある作品はそう多くはないものです。友人や大人たちの前で褒められた記憶や、両親にプレゼントして喜ばれた記憶など、「これまで片付けができなかった理由でもある大切な思い出」がエピソードです。

エピソードの有無で仕分けする

エピソードのないものや思い出せないものとは、ここでお別れです。もったいないと思うかもしれませんが、それらすべてを置いていては、本当に大切な思い出の品を活かす機会が減ってしまうことにもつながります。思い出の品に宿った当時のエピソードに耳を傾けてみることで仕分けが簡単になり、記憶や感情の整理もつきやすくなります。

ポイント②実用品と装飾品に仕分けする

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実用品と装飾品

思い出の品は、「実用品(実際に生活の中で使用できるもの)」と「装飾品(飾って見て楽しむもの)」の2つに分類できます。使って楽しむものと見て楽しむものそれぞれの全体量や種類ごとの数を把握することで、似ているものや本当に残しておきたいものを選別しやすくなり、片付けが格段に簡単になります。

どちらにも分類できないものは処分する

分類していくなかで、実用品にも装飾品にも分類できないものがあります。例えば、収納している段階ですでに材質が劣化してしまっているものや、破損しているものです。収納期間が長いほど起こりやすく、使用するのに危険を伴う場合や部屋を汚してしまう場合があります。状態によっては無理に活用しようとせず、処分することも大切です。

仕分けしたものをリスト化する

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実用品と装飾品で分類し終えたらリスト化します。それぞれがどのくらいの量が保管されていて、どの年代に作られたものが多いのかなどを記しておきましょう。仕分けしながら気がつかなかったことをリスト化して把握すれば、優先して処分するものを後から考えることも可能です。

「モノ」はいつまでもそのままの姿を保てるものではないから、処分も視野にいれましょう。

そんなとき、リストに書いた「モノの年代」が役に立つよ。普通は古いものから劣化するから、どれから処分するか目安になるね。

整理した思い出の品の活用方法

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思い出の品は押入れやタンスの中に収納していても、その価値を発揮できません。宿った思い出をたくさんのひとと共有したり、思い返したりできるからこそ、思い出の品に価値があるといえます。使用すると、常に思い出を近くに感じられ、作った当時や受け取った当時のことを懐かしく思いながら生活できます。

活用方法①インテリアとして活用する

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コップやペン立てのような実用品は、よほど古く傷んでいるなどの状態でない限り積極的に使用して生活の一部します。また、絵画や人形などの装飾品については、インテリアとして生かしましょう。毎日の生活の中にふと自分の作ったものが現れると、それだけで景色が変わり新鮮な気持ちになります。

思い出がコミュニケーションを呼ぶ

思い出の品をインテリアに取り入れると、それをきっかけに会話がうまれます。作った当時の思い出を分かち合える相手を招いたときなど、当時のエピソードで話に花が咲くでしょう。また、まだお互いをよく知らないなどの来客の目に思い出の品が触れたとき、当時のエピソードから話が盛り上がることもあります。コミュニケーションを図る一つの手段にもなり得るということです。

装飾品の活用方法

装飾品を実際の生活に活かす場合は、いつも目につく場所に飾ると思い出を感じられます。玄関やリビングなど、比較的長い時間を過ごす場所に飾るのがおすすめです。子どもが描いた絵などを額に入れ、季節ごとに替えてみるのもよいアイデアですよ。

装飾品を活かす際のポイント

装飾品をインテリアとして活かす際に大切なのは統一感です。部屋の雰囲気にあわせることはもちろん、飾るもの同士の色や雰囲気を統一したり、季節に合わせたアイテムを選んだりするなどの工夫をしましょう。普段の景色の中に溶け込む飾り方を意識することがポイントです。

活用方法②形を変えて残す

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思い出の品の中には、大きさや部屋の雰囲気が合わず、現在の生活に活かせないものもあります。しかし、インテリアなどに活かすことが難しいものは、形を変えると簡単に残せます。

専用のアルバムを作る

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家族全員の思い出の品が集まれば、使用したり飾ったりするのにも限界があります。そんなときは、処分する前にあらゆる角度から写真を撮っておきましょう。撮影したら、撮った写真と、その当時の顔写真・当時の記憶を書いたコメントを一緒に添えてアルバムを作ります。アルバムなら場所をとらずにたくさんの思い出を保管でき、写真を撮る時間やアルバムを作る時間も思い出を振り返るよい機会になります。

アクセサリーに加工する

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ハンドメイドが得意な方におすすめなのが、思い出の品をアクセサリーに加工することです。UVレジンを使用してアクセサリーの中に思い出の品の一部を埋め込むような簡単な方法から、思い出の品自体に穴を開けてネックレスにする方法などがあります。作ったアクセサリーは自分で使うのはもちろん、思い出の品を知る人たちにプレゼントしてみるのもよいかもしれません。

ただ、なかには「思い出の品を分解した!」と怒る人もいるかも…。贈る相手をよく考えてみてね!

データとして保管する

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場所をとらず、半永久的に思い出の品を保存でき、また簡単に当時を振り返えられる方法に、データによる保管があります。アルバム同様、思い出の品の写真を撮ったあと、PCや記録媒体などへ保管もできますが、近年では写真を保管するクラウドサービスアプリなども開発されています。どの方法よりも手軽に見返せて、手間もコストもかからないため、広く使用されている方法です。

思い出の品を上手に整理しよう

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部屋を片付けるためとはいえ、思い出の品はそう簡単に処分できるものではありません。これまでたくさんのできごとを経て育ってきた自分や子どもたちの大切な記憶の集合体が思い出の品です。ただ整理して処分してしまうだけでなく、コツをつかんで今の生活の中に取り入れると、日常が豊かなものになります。ぜひ、思い出の品を活かして素敵な暮らしを手に入れてみてください。

Hina
ライター

Hina

趣味のお部屋整理とアクセサリー作りで休日謳歌中です。

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