配線の隠し方アイデア18選!ケーブルやコードをお洒落に隠すコツは?

配線の隠し方アイデア18選!ケーブルやコードをお洒落に隠すコツは?

家電製品につきものの「コード隠し」についての特集です。そのままだとごちゃごちゃの延長コートやLANケーブルなどの配線類もコード隠しを工夫することですっきりおしゃれに片付きます。今回は、参考になる実例をたくさんご紹介いたします。

記事の目次

  1. 1.コード隠しの基本
  2. 2.コード隠し「テレビまわり」
  3. 3.コード隠し「電源コード」
  4. 4.コード隠し「スマホ&パソコン」
  5. 5.コード隠し「ルーター&無線LAN」
  6. 6.コード隠しおすすめアイテム紹介
  7. 7.まとめ

コード隠しの基本

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おしゃれで使いやすい収納の基本は「使うところに収納する」ですが、家電の電源コードはどうすればよいのでしょうか。インテリアがおしゃれでも、床や壁に無節操に這う電源コードがあると景観を損なってしまいます。景観を維持するためには、配線類を隠す必要があります。

まずは配線の種類をみてみましょう

家電の配線は大きく3タイプにわかれます。

  1. コンセントにつないで電気を供給するための「電源コード」
  2. インターネットのための機器と接続する「LANケーブル」
  3. スマホやパソコンを周辺機器とつなぐための「USBケーブル」
コンセントやLANケーブルの位置は決まっているため、簡単に目隠ししたいなら棚などを前に置くとよいでしょう。延長コードで電源タップをつなげばコンセントから離れたところでも電力を供給できます。

配線隠しの課題はそれぞれ異なります

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配線隠しのポイントはそれぞれによって異なります。

  1. 「電源コードの課題」使用する場所付近まで目立たないルート探し
  2. 「LANケーブルの課題」あまった配線のごちゃごちゃの隠し方
  3. 「USBケーブルの課題」何のケーブルかわかるように整理する方法
どの配線も一般的な家庭に必ず存在し、配線隠しはインテリアを考える際のメジャーな課題です。ここからは実例を参考におしゃれにすっきり片付く配線隠しの工夫をみてみましょう。

コード隠し「テレビまわり」

①直線カバーで隠す

テレビ線や電源コードが床を這うのが避けられない場合は、配線にカバーをかぶせるとよいでしょう。直接コードが見えなくなるだけでなく、粘着テープで床や壁に固定すれば目立ちません。カバーの色は床か壁のどちらかに合わせることでインテリアの邪魔になりません。

②コンセントからコードをまとめて隠す

コンセントの前に家具がおけないときは、カバーを使って配線類を壁に固定する方法もあります。複数のコードをまとめたい場合はなるべく太目のカバーを用意しましょう。曲がり部分もジョイントを使えばすっきりしますよ。

③インテリアポスターでおしゃれに隠す

配線を隠す手軽なアイテムとして、インテリアグッズを使う方法もあります。こちらは大判のポスターを使ったアイデアで、コンセントや延長コードなどボリュームのある配線もすっきりおしゃれに隠せます。ポスターフレームは軽いので、使用頻度が高い電源タップでも使いやすいメリットがあります。

④テレビ裏面にまとめて隠す

おしゃれにすっきり配線をまとめるコツのひとつに「床につかないように配線する」というものがあります。どうしてもボリュームが多くなりがちなテレビ配線ですが、テレビの裏面に配線を固定してしまう方法を使えばすっきりしますよ。

ワイヤーメッシュがおすすめです

配線隠しにはワイヤーメッシュをテレビ裏面に固定する方法がおすすめです。固定には、粘着フックを使うとよいでしょう。ワイヤーメッシュに簡単に引っ掛けて使えるポケットなど必要なアイテムはすべて100均で揃うのも魅力です。

⑤配線を接地させずに隠す

壁掛けテレビや高さのあるテレビ台の配線隠しには、延長コードを使った方法がおすすめです。延長コードを使うことで壁コンセントの回りがすっきりおしゃれに片付きます。また、大きなテレビの場合はテレビのお掃除グッズもまとめてテレビ裏面に固定すると使いやすいでしょう。

複数の配線はカバーでまとめる

テレビの配線はたびたび調整するものでもないので、チューブ状のカバーを使って複数を一本にまとめるとよいでしょう。見た目がすっきりするだけでなく、抜き差ししてもからまないので扱いやすくなりますよ。ばねのようにスクリュー状になったチューブなら太さの自由が利くのでたくさんのコードがまとめられて便利です。

⑥配線隠しケースを活用

延長コードやアンテナ線をまとめて配線隠し用ケースに収納するアイデアも一般的です。ごちゃごちゃと目障りな配線をまとめて収納することですっきり片付きます。配線の中にホコリがたまらないので掃除が楽になります。

コード隠し「電源コード」

①300均アイテムですっきり

たこ足配線の延長コードや電源タップの多くはティッシュボックス程度の大きさのケースがあれば隠すことができます。こちらは、300均で購入できる配線隠し用のケースで、蓋部分が大きく開くため中の容量がいっぱいに使え、スリット穴が四方に開いているためコード類の使用を制限しません。

火災予防にもなり安全です

コンセントと電源タップの間にたまったホコリが湿気などで湿り気を帯び、通電により着火してしまうトラッキング火災というものがあります。電源がOFFであってもコンセントに刺さっているだけで発生してしまうこともあるので非常に恐ろしい火災なのですが、ボックスタイプの配線隠しのホコリ除けで予防ができ安全に使えます。

②おしゃれな空箱でDIY

ケースを使う方法は最もメジャーな電源タップの隠し方ですが、お菓子などの空き箱で自作することもできます。作り方は簡単で、電源タップや延長コードを中に入れてコード用の穴をあけるだけ。はさみやカッターがあればだれでも作ることができますよ。

③ラタンボックスでおしゃれに隠す

配線隠しのボックスは、コードを出す穴さえあればどんな箱でもOKです。ラタンなどのナチュラルな整理用ボックスを使えばナチュラルテイストのインテリアでも馴染みます。大型のラタンボックスにごちゃごちゃ配線をまとめて入れ、フェイクグリーン置き場などにするとインテリアのアクセントにもなりますね。

④インテリアの死角に隠す

電源タップや延長コードを家具の死角に設置することで目立たなくする方法もあります。電源タップを縦方向に固定するには粘着テープを使うとよいでしょう。家具となるべく色を揃えるとよいでしょう。

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コード隠し「スマホ&パソコン」

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