はじめに
調理済みの食材を冷凍ストックしたり、冷凍食品の買い置きなど、冷凍庫に食材をしまうことは多いですよね。冷凍室がきちんと整理整頓されていると、すぐに使いたい食材が取り出せ電気代の節約や、家事の時短にもなります。ひとり暮らし用の小さな冷凍庫など、冷凍室は収納場所が限られているためこまめな見直しが必要です。今回は冷凍室の収納テクニックやおすすめ便利グッズの使い方などをわかりやすくご紹介します。
冷凍庫収納をする前に
冷凍庫をきれいに整理整頓しよう!となったら、まずは
- 不要なものは処分する
- よく使う冷凍食品を把握する
- 今不便な点を把握する
そうだね、今の使い方で不便な点を把握しておくと改善しやすいね。冷凍保存しているものでも古いものは処分しようね!
冷凍庫の整理・収納の基本
冷凍庫を整理整頓し、きれいに保つためには基本のポイントや収納方法をおさえることが大事です。
①立てて収納
②密閉容器で保存
③定位置を決める
④仕切る
⑤詰め込み過ぎない
この上記の5つのポイントを攻略すると、冷凍庫の中がスッキリわかりやすくなります。
冷凍庫収納アイデア①立てて収納
冷凍室に収納する時、横に寝かせて重ねると探し出すのが大変になるため、寝かせて保存しなければならないもの以外は、立てて収納することを心がけましょう。そうすることで、スペースの節約になり、スッキリ見えます。魚や肉を下ごしらえして冷凍する時は、平らに冷凍させてから立てるとよりいいでしょう。
収納方法・テクニック
冷凍室にストックを入れる時に、フリーザーバック、タッパーなどを同じ種類・サイズのもので揃えて立てることによって見やすくなります。フリーザーバックなど自立しにくいものを立てて収納する際は、ブックスタンドやカゴなどを使って立てるととても見やすいです。
100均で買える便利グッズ・使い方
フリーザーバックを立てて収納する時に、スライダーの部分に取り付けるラベルクリップです。ここに中身の名前をラベリングしておくと、上から見てもわかりやすいですね。スライダークリップは再利用が可能なので、よく冷凍する食材をラベリングしておくと便利です。
スライダー式のラベルクリップ、便利だね!フリーザーバックを色分けしてもわかりやすいよ!
冷凍庫収納アイデア②密閉容器で保存
タッパーや冷凍容器でストックをしまう時は必ずしっかり蓋をしましょう。隙間が開き中途半端に食品が露出していると、冷凍焼けをおこします。冷凍焼けをおこすと、食品の鮮度がいちじるしく低下し、処分しなければならなくなります。無駄にしないためにしっかり蓋を閉めることを心がけましょう。
収納方法・テクニック
タッパーを使って冷凍食品を収納すると、密閉ができて安心です。フリーザーバックは繰り返し開閉することで穴が開いたり、隙間に気づかないこともあります。タッパーを使うと密閉もでき、見た目もスッキリするためおすすめです。ひとり暮らし用の小さな冷凍庫でもタッパーや保存容器を積み重ねて収納することで何があるか見えやすく、わかりやすく保存ができます。
ひとり暮らし用の小さい冷凍室、いつもぐちゃぐちゃになるの!容器に入れて積み重ねれば見た目もスッキリするわね!
100均で買える便利グッズ・使い方
100均の薄型タッパーに野菜や肉、魚などを入れ収納します。タッパーに入れる前に食材をラップなどに包み小分けにしておくと、より使いやすいですよ。冷凍保存に適したタッパーかどうかは、表示を確認するとわかります。一般的な冷凍庫は-18℃くらいが標準なので、-20℃まで耐えられるものを使うといいでしょう。
冷凍室で繰り返し保管するから、-20℃に対応しているタッパーや容器を選ぼうね!
次は冷凍庫収納アイデア③定位置を決めるを紹介するわよ!
冷凍庫のサイズを把握しておくのも大切ね!高さや奥行きをメモしておくといいわ。