①トイレ掃除の頻度
トイレ掃除が週1回以下
時間が経ってしまったトイレの汚れは、なかなか落ちません。頻繁にお手入れするのが難しい方には、便器をこするときにしっかり力を入れられる「ブラシタイプ」がおすすめです。先の部分が硬い素材でできており、多少固まってしまったようながんこな汚れでもしっかりと掻き出してくれます。年に1、2回しかないような大掃除のときにもぴったりです。
トイレ掃除が週2、3回以上
頻繁に掃除ができる方は「スポンジタイプ」か「ペーパータイプ」がおすすめです。汚れを掻き出す力はブラシに比べると劣りますが、毎日のようにお手入れを行えば汚れもたまりにくく、潔さを保てます。柔らかい素材のスポンジとペーパーなら便器に傷もつきにくいため、安心して毎日のお掃除に使えるでしょう。
②便器ブラシの管理
節約上手なあなたに
「ブラシタイプ」は掃除後に水で洗うことで汚れも落ちやすく、長く使えます。使い捨てなどはもったいないと思ったり、あまり頻繁にお掃除用品を交換したくなかったりする方に向いています。こまめに購入する必要がなく、コストパフォーマンスもよいですね。
マメできれい好きさんに
「スポンジタイプ」は密度が高く、ブラシ自体についてしまった汚れが落ちづらいため、毎回きちんと洗って水気を絞って乾燥させることが重要です。1カ月に1度は漂白して除菌するのがよいでしょう。また、スポンジは早く劣化していくため、水はけが悪くなります。2、3カ月に1度は忘れずに交換するといったしっかり管理のできる方に向いています。
清潔第一なズボラさんに
「ペーパータイプ」は使うたびに、新しいブラシをセットできるため、衛生的に保管したいという方に最適です。室内に置いておくのは持ち手のプラスチック部分のみで、乾燥しやすいのもよいところです。使った後のものを室内に置いておきたくない、しっかり洗ったり乾かしたりするのが面倒という方にもおすすめします。
おすすめの便器ブラシ①マーナ 2 in 1 トイレブラシ
大と小のブラシがセットになった、かゆいとこに手が届くお掃除グッズです。大きいほうは持ち手の先が緩くカーブしており、便器の裏まで力を入れてお掃除が可能です。小さいほうで、すみずみまで汚れを落とせます。ケースの裏側が広く開いており、取り出しが簡単、使用後はしっかりと乾燥させられます。モノトーンを基調としたおしゃれな色づかいで、トイレのインテリアになじみつつ衛生的に保管できるところが特徴です。
おすすめの便器ブラシ②サンコー やわらか トイレブラシ
スポンジタイプで、もこもこの質感が特徴的なお掃除グッズです。柔らかく丸い形状で、手が届きにくい部分までしっかりと毛が入り込みます。先の部分で便器にたまっている水を押し込み、洗剤を塗布して漬けおきできるなど大掃除でも活躍するでしょう。使用後は容器の底につかないようになっており、取り外せる受け皿がついています。セットの吸盤でタンクの横などに取り付けられるのもポイントです。床のお掃除にも邪魔にならないため、便利といえます。
おすすめの便器ブラシ③スコッチブライトトイレクリーナー
取替式のスポンジタイプです。スポンジ全体に汚れを浮かせる洗剤がついています。形状がぷっくりとしたT字で、便器のふち裏までフィットします。使った後はスポンジの部分だけ処分できますが、便器には流せません。ペーパータイプのものより替えのスポンジが多少割高ではあります。汚れを残さずお掃除をしたいけれども、使用済みのものを何カ月も保管したくないという方には、便利なこちらのグッズがぴったりです。
おすすめの便器ブラシ④スクラビングバブル 流せるトイレブラシ
洗剤が染み込んだ便利な取替式のペーパータイプです。水につけると青色の濃縮洗剤が溶け出して汚れを浮かせ、緑色の防汚剤で汚れを付きにくくしてくれます。ブラシは便器に流せるため、いつも清潔な状態で保管が可能です。また、持ち手と専用のスタンドはシンプルな形で、場所を取らずおしゃれに見えます。替えのコストがかかりますが、本体とのセット売りのほか、ブラシだけのお得な大容量パックも発売されています。
まとめ
毎日使う場所だからこそ、お掃除用品も使いやすいものを選びたいですよね。快適な住まいを手に入れるために、今回ご紹介した方法で、ぜひお気に入りの1本を見つけてみてください。
- 掃除を行う頻度によってブラシの硬さや、形状を選ぶ
- 便器ブラシをどのように管理したいかでタイプを選ぶ
- 種類によって定期的にランニングコストがかかる
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出典:写真AC