倉庫（物置小屋）のDIY！初心者でも挑戦しやすい作り方をご紹介！

日曜大工経験者は簡単な家具は作れても、倉庫作りにはハードルの高さを感じてしまう人が少なくありません。しかし、倉庫のDIYには特に難しい決まりごとがなく、基本的な作り方さえマスターできれば意外と簡単です。そこで今回の記事では、初心者でも自作しやすい簡単なDIY倉庫の作り方を詳しくご紹介します。

実際に日曜大工を行う前に、DIY初心者に自作しやすい簡単な物置のタイプや設計、物置小屋作りに必要なアイテムや材料についてご紹介します。

ここでは初心者が日曜大工で自作しやすい簡単な物置として、木製小屋やトタン小屋、市販のキットなどをご紹介します。

日曜大工の初心者が物置小屋を自作するときは、安価で耐震性、耐久性に優れているトタン小屋を考える人が少なくありません。トタン小屋に使う壁材には波トタンなどさまざまな種類があり、カラーバリエーションも豊富です。しかし、トタン小屋は錆びやすく、錆び始め前に定期的な塗装のメンテナンスが必要です。

木製物置小屋は基礎を作ったあと、板を貼っていくだけなので初心者でも比較的簡単な構造です。内外装すべてに板が重なりあった合板などを使用します。よりナチュラルな小屋を作りたい人は、無垢のスギ板などを使うとよりいっそうおしゃれな物置になるでしょう。

始めて物置DIYにチャレンジしたいけれど、ありきたりなデザインは嫌で自分好みのデザインにしたいと思っている人は、写真のような市販の物置キットがおすすめです。市販のキットにはログハウス風のデザインなどもあり、キットによっては初心者でも3～4日でできる商品もあります。

日曜大工で物置小屋を自作する前に、大まかで簡単な小屋の設計図を描きましょう。設計図は手書き以外に、パソコンのペイントツールなども使えます。また、設計図には高さや幅、奥行きなどをメモしておきましょう。さらに、どこにどんな材料を使うかをイメージし、メモしておくと材料調達時に便利です。

DIY初心者の場合は最初に必要最低限の日曜大工用の工具を揃えておきましょう。ここでは、物置小屋DIYに必要な材料についてご紹介します。

今回の倉庫DIYでは以下のようなアイテムを使います

• 練りフネ：モルタルを練る道具
• 角型スコップ
• 左官コテ
• のこぎり
• インパクトドライバー

• 水準器：垂直・水平をチェックする道具
• 高速カッター：パイプカットに使用するが、無くてもホームセンターでカット可能

今回の物置小屋作りに必要な材料は以下の表のとおりですが、材料の大きさや数量は自作する物置のサイズやデザインによって違います。設計した図面のメモを参考に、ホームセンターで必要な分の材料を購入しましょう。

今回の倉庫DIYは以下の4つの流れで行います。

1. 基礎を作る
2. 骨組みを作る
3. 屋根を作る
4. 壁を貼る