パペットとは
パペットとは人形劇の操り人形などの、動かして楽しむための人形のことです。手作りのハンドパペットでは靴下や手袋、フェルトなどを使って作られたものが多く、口が動くもの、動かないものなど、さまざまな種類があります。
パペットの作り方<立体>
劇などでもよく使用されている口が動くハンドパペット(腕人形)の、型紙の作り方から口の作り方まで解説します。初心者でもかんたんに、100均や家庭にある材料で手作りできるのでチャレンジしてみましょう。
手順①型紙を用意する
凝った形のパペットでなければかんたんに型紙が手作りできるし、無料ダウンロードでも手に入れられます。基本の形の型紙を作っておくとアレンジもかんたんにできるので、一度作ってみましょう。こちらでは劇などでも出てくる口が動くハンドパペット(腕人形)の作り方をご紹介します。
材料・道具
<材料>
- 画用紙
- ガムテープまたはコンパス(どちらもなければ直径12cmほどの円柱形の容器を使用)
- 定規(L型定規または三角定規)
- ペン
- はさみ
頭部分
あご部分
後ろ頭部分
1体しか作らないという場合はテープでつなぎあわせたものをそのまま使っても大丈夫です。何体も作る場合は後ろ部分の型紙を作っておくと、何度も張り合わす手間がなくて便利ですよ。
胴体部分
パペットの型紙はPinterestなどのサイトでダウンロードすることも可能です。プリントアウトしてから好みのサイズに拡大コピーをするとかんたんに型紙が手に入ります。無料でダウンロードできる型紙は頭部のみのものもありますので、その場合は自身で胴体の型紙を用意しましょう。
他にもぬいぐるみの型紙を使用するなどの方法もありますので、自身が作りたい形のものを探して作れば、より楽しめます。
出典:筆者撮影