魚焼きグリル庫内の掃除術!頑固な汚れ・臭いを落とす清掃手順を解説!

魚焼きグリル庫内の掃除術!頑固な汚れ・臭いを落とす清掃手順を解説!

料理をする中で、使う頻度が高い魚焼きグリルですが、掃除や魚の臭いが消えず、家事の中でも悩みが多い場所です。今回は魚焼きグリルの汚れをとる掃除術や臭いを簡単に落とす方法を手順を追ってわかりやすく解説します。さらに、知れば得する魚焼きグリルの活用法も紹介します。

記事の目次

  1. 1.魚焼きグリルの汚れの原因
  2. 2.魚焼きグリルの取扱い説明書を確認
  3. 3.魚焼きグリルの掃除術①焼き網
  4. 4.魚焼きグリルの掃除術②受け皿
  5. 5.魚焼きグリルの掃除術③庫内
  6. 6.魚焼きグリルの掃除術④排気口
  7. 7.魚焼きグリルの掃除術⑤頑固な汚れ
  8. 8.魚焼きグリルの掃除術⑥普段のお手入れ
  9. 9.魚焼きグリルの臭いを落とす方法
  10. 10.魚焼きグリルの掃除を楽にする方法
  11. 11.魚焼きグリル活用術
  12. 12.まとめ

魚焼きグリルの汚れの原因

魚焼きグリルの内部は狭く、暗いため汚れの状態がわかりずらく、気づいたらかなり汚れている部分でもあります。魚焼きグリルの主な汚れの原因、焦げ付きの汚れを落とす方法はどうすればいいでしょうか?魚焼きグリルの掃除方法について手順や洗い方、お手入れの方法について詳しく解説します。

魚焼きグリルの取扱い説明書を確認

魚焼きグリルを掃除する前に取扱説明書を確認しておきましょう。取扱説明書を読むと洗い方などの注意点はもちろん、各部分の意外なパーツが外れることがあり、分解することで掃除しやすくなります。また、詳しいお手入れの方法や最新機種では庫内をお手入れしてくれる便利な機能もあります。しっかり家の魚焼きグリルの説明書を確認して注意事項やお手入れ方法、分解できるパーツを外して魚焼きグリルを簡単に掃除をしやすくしましょう。

では実際に各パーツの魚焼きグリルの掃除を実践していきましょう。

魚焼きグリルの掃除術①焼き網

重曹を使う

魚焼きグリルの内部で簡単に分解できるパーツは焼き網です。焼き網は焦げ付きや油が非常につきやすく、細かい網がいくつもあるので掃除しにくいパーツでもあります。この汚れに適しているのは重曹です。重曹は簡単に手に入れることができ、ガスコンロの汚れに使用できるので、用途も広く、エコで環境にもやさしく便利なアイテムです。では重曹を使って手順と洗い方を紹介します。

用意する物

  • 重曹大さじ3杯
  • 40℃くらいのぬるま湯1L
  • スポンジ
  • 歯ブラシ
  • 網がつかる位の桶かビニール袋
  • 必要に応じてメラミンスポンジ

手順と洗い方

  1. 魚焼きグリルの受け皿から網を外す
  2. 桶かビニール袋にお湯と重曹を入れさらに網を浸かるように入れる
  3. そのまま30~1時間放置しておく
  4. 汚れが浮いてきたらスポンジや細かい部分は歯ブラシでこする
  5. 更に頑固な汚れはメラミンスポンジを使ってこする
魚焼きグリルの網はたわしなどで力任せに焦げを取ろうとすると、コーティングが剥げてサビなどの原因になります。やさしく丁寧にお掃除しましょう。

魚焼きグリルの掃除術②受け皿

油汚れにはセスキ炭酸ソーダを使う

魚焼きグリルの受け皿は網の上で焼かれた魚から油をキャッチする役割なので、油汚れの掃除を重点的に行います。油汚れ掃除に効果的なのがセスキ炭酸ソーダです。セスキ炭酸ソーダは100円ショップでも簡単に手に入れることができ、粉末や液体としても販売しています。魚焼きグリルの他に、ガスコンロ周りや換気扇などの油汚れに威力を発揮するので用途が広く、日頃のお手入れをするのに便利なアイテムです。手順と洗い方を紹介します。

用意するもの

  • セスキ炭酸ソーダ大さじ1
  • 50℃くらいのお湯1L
  • スポンジや歯ブラシ
  • 受け皿が入る桶かビニール袋
  • 必要に応じてメラミンスポンジ

手順と洗い方

  1. 桶かビニール袋にセスキ炭酸ソーダとお湯を入れる
  2. 受け皿を1の中に入れ30~1時間つけておく
  3. 汚れが浮いてきたらスポンジや歯ブラシでこする
  4. 頑固な汚れはメラミンスポンジを使って落とす
魚焼きグリルの受け皿は網同様、パーツの分解もしやすく、つけておく掃除方法なので簡単にお手入れができますね。

魚焼きグリルの掃除術③庫内

セスキ炭酸ソーダで奥の汚れを落とす

魚焼きグリルの庫内は手が届きにくい上、内部が狭く、パーツも分解できないため掃除を怠りやすい場所でもあります。しかしよく見ると側面や奥に油汚れが染みついているのがわかります。油汚れには、食品を直接いれるので、洗剤で洗うよりもセスキ炭酸ソーダを使用すると安全です。また、ロングタイプのゴム手袋を使うと袖が汚れず、奥の汚れもしっかり落とすことに集中できます。

用意するもの

  • セスキ炭酸ソーダ5グラム
  • 水500ml
  • スプレーボトル
  • キッチンペーパー
  • スポンジや歯ブラシ
  • 必要に応じてメラミンスポンジ
  • ロングタイプのゴム手袋

手順と洗い方

  1. スプレーボトルに水とセスキ炭酸ソーダを入れよく混ぜる
  2. 1を庫内に全体に均一にスプレーして上からキッチンペーパーでシップする
  3. 30分~1時間放置し汚れを浮かす
  4. スポンジや歯ブラシでこすって必要に応じてメラミンスポンジを使う
  5. 仕上げに水拭きをする

魚焼きグリルの掃除術④排気口

掃除棒が狭い部分の掃除にピッタリ

魚焼きグリルの掃除の中で忘れがちな場所が排気口です。排気口の狭い内部は狭い部分が多く、実はベタベタな油汚れがこびりついています。また、排気口内部は分解できるパーツもあるので、外してから行うと、掃除しやすくなります。さらに排気口の狭い内部は手が届かないので見落としがちですが、狭い場所を掃除するのに活躍するのが掃除棒です。下記のように割りばしや更に奥の汚れを使用する場合は菜箸に布やキッチンペーパーに巻き付けて、ゴムで固定して、内部をこするような洗い方で汚れが落ちます。

狭い場所を掃除するにはこちらの掃除棒を作っておくとお手入れする時に便利です。

用意するもの

  • 掃除棒
  • セスキ炭酸ソーダ5g
  • 水500ml

手順と洗い方

  1. 分解できるパーツは分解しておく
  2. 掃除棒の先の部分に洗剤などにセスキ炭酸ソーダ水をつける
  3. 狭い内部に掃除棒を入れこする
  4. キレイな布や掃除棒で洗剤成分をふき取る
掃除棒は魚焼きグリルの他に、細かい部分や手の届きにくい内部の掃除に向いているので数本作っておくと便利です。

では次に魚焼きグリルの頑固な汚れや普段のお手入れ、簡単な消臭方法について解説していきます。

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魚焼きグリルの掃除術⑤頑固な汚れ

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