2本足で立つ翼の大きなドラゴンの作り方!折り紙1枚での折り方を解説

2本足で立つ翼の大きなドラゴンの作り方!折り紙1枚での折り方を解説

ドラゴンの折り方は、折り紙の中でも難しいとされています。特に、1枚の折り紙から作る立体的でかっこいいドラゴンは難易度が高いです。本記事では、2本足で立つ翼の大きなドラゴンの折り方を紹介します。静止画像でていねいに解説するので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

記事の目次

  1. 1.本格的なドラゴンを作りたい!
  2. 2.2本足で立つ翼の大きなドラゴンの材料
  3. 3.ドラゴンの折り方①鶴の基本形の一歩手前まで
  4. 4.ドラゴンの折り方②大まかに形を作る
  5. 5.ドラゴンの折り方③頭を折る
  6. 6.ドラゴンの折り方④尾を折る
  7. 7.ドラゴンの折り方⑤足を折る
  8. 8.ドラゴンの折り方⑥翼を折る
  9. 9.ドラゴンの折り方⑦形を整える
  10. 10.ドラゴンの折り方⑧応用
  11. 11.まとめ

本格的なドラゴンを作りたい!

出典:筆者撮影(本記事掲載の全ての画像)

立体的なドラゴンは折り方が難しい折り紙の1つです。1枚の折り紙から本格的でかっこいいドラゴンを折ろうとするほど難易度が上がります。折り紙に慣れてくると、多少の困難を承知で本格的なドラゴンに挑戦したくなるかもしれません。紹介するのは、そのような方向けのドラゴンです。

この動画では折り図とあわせて詳しく説明されています。しかし進み方が速かったり、表裏が似た折り紙を使っているためにわかりづらい部分があるかもしれません。本記事では静止画で解説するので、自分のペースで挑戦できます。簡略化の例も紹介しました。慣れない方は、記事の最後に紹介する初心者向けのドラゴンから、順にチャレンジするとよいでしょう。

2本足で立つ立体的なドラゴンを1枚の折り紙から折れたら、かっこいいよね!憧れるなあ!

2本足で立つ翼の大きなドラゴンの材料

2本足で立つ翼の大きなドラゴンの材料は、折り紙1枚です。最初は大判サイズで表裏の色が違う折り紙を使うことをおすすめします。100均でもジャンボサイズの折り紙は入手可能です。24cm×24cmの折り紙1枚から、高さ8cm、口先から尾の先までが11cm程度のかっこいいドラゴンができます。

折り紙1枚からこんなに複雑なかっこいい形が折り出されるなんて、びっくりだな!

ドラゴンの折り方①鶴の基本形の一歩手前まで

最初は鶴の折り方と同じ手順で進みます。折り紙1枚を、表側を上にしておき、対角線に折り筋をつけましょう。

今度は折り紙の裏面を上にして置き、四角に半分に折って折り筋をつけましょう。

1と2でつけた折り筋を利用してたたみます。

「正方基本形」と呼ばれる形ができました。折り紙の中心だった部分が上にきています。

縁を縦の中心線にあわせて折り、折り筋をつけます。

5で折った部分を戻し(①)、上1枚を開くように折り上げます(②)。縁を縦の中心線にあわせてたたみましょう(③)。

ここまでは鶴の折り方と同じです。裏面も同様に開くと「鶴の基本形」になりますが、一歩手前のこの段階で止めます。

ここまでは折り紙で一般的な形だから簡単だね。でも、これがどうやってかっこいいドラゴンになっていくんだろう?

ドラゴンの折り方②大まかに形を作る

上下を変えずに裏返します(水平方向に180°回転)。

縁を縦の中心線にあわせて折ります。鶴の基本形では下を頂点として折りますが、上(紙の中心だった点)を頂点にして折ってください。折り筋をつけたら戻します。

袋を開き、ピンクの点を中心線にあわせて折ります。

下の縁を中心線にあわせて折り、折り筋をつけてから戻します。折ったときの形を画像右に示したので、形を確かめながら折ってください。

ピンクの点を上に開き、縁を中心線にあわせて折ります。6で行った作業と似た感じで折れば大丈夫です。

三角(ピンクの角)を折り下げます。

ページをめくるように、右の上1枚を左に折り返します。

右側も10と同様に袋を開き、ピンクの点を中心線にあわせて折ります。11と同様に、下の縁を中心線にあわせて折り、折り筋をつけて戻しましょう。

12と同様にピンクの点を上に開き、縁を中心線にあわせて折ります。

13と同様に三角(ピンクの点)を折り下げます。ページをめくるように左側の1枚を右に折り返しましょう。

次のページでも折り方を見ていきましょう。

次のページ

ドラゴンの折り方③頭を折る

関連記事

記事ランキング