ホテルに住むデメリットをご紹介
ホテル暮らしには好きなところで生活できることや、家事や契約の手間がかからないことなどのメリットがありました。しかし、当然ホテル暮らしをすることでデメリットに感じる点もあります。デメリットを把握したうえで、自分にあったホテル暮らしをする必要があるでしょう。ここでは、ホテル暮らしのデメリットについてご紹介していきます。
ホテルに住むデメリット①費用負担が大きい
まずデメリットとして、費用負担が大きいことが挙げられます。契約によりますが、賃貸マンションの月々支払う家賃などよりも、どうしてもホテル暮らしのほうが費用負担は増えてしまう場合が多いです。例えば1泊するのに4000円宿泊費用がかかる場合、1ヶ月宿泊したとすると120000円となります。このほかにも食費などの費用もかかるため、高額になってしまいます。
ホテルに住むデメリット②私物を多くは置けない
ホテルで暮らすことになると、スーツケースで移動することが多くなります。大荷物での移動は疲れるため、必要のない私物は持ち運ばない方がよいでしょう。また、ビジネスホテルなどにはベッドやテーブルなどの家具が置かれているため、自分の好きなインテリアを置くこともできません。こだわりのある方には、ホテル暮らしはストレスに感じてしまうこともあります。
ホテルに住むデメリット③照明が暗い
ビジネスホテルはとくに、照明が暗く設定されているところがほとんどです。ホテルはあくまで宿泊施設なため、住むのではなく休むことがメインであり、リラックス効果を与えるために暗くなっています。住み初めのころは快適に感じる暗い照明も、日常生活を送る中でだんだんとストレスに感じてしまうかもしれません。
ホテルに住むデメリット④洗濯や食事が不便
基本的にホテルには室内にキッチンや洗濯機などは置かれていないところがほとんどです。ホテルのサービスを利用すれば洗濯や料理を提供してくれる場所もありますが、別途料金がかかります。そのためサービスを利用しない場合、洗濯するときにはコインランドリーに行ったり、食事をするときには外出して食べる必要があり、疲れるかもしれません。
ホテルに住むデメリット⑤ホテル選びに手間がかかる
ホテルを転々としながら暮らす場合、ホテルを探し部屋があいているのかを確認しなければいけません。さらに1ヶ月などの長期契約や年間契約となると、部屋の確保が難しくなり、手間がかかります。ホテルを選ぶ時間などが楽しめる方であればよいですが、楽しめない方はなるべく年間契約して長く居住するほうがよいでしょう。
ホテルに住むデメリット⑥隣の部屋や廊下の音が気になる
ホテルでは隣の部屋の音や、廊下の音が聞こえることがよくあります。とくに安いホテルは音が気になってしまう場合が多いです。賃貸を借りる場合は、住む前に住居の確認ができますが、ホテルはいざ泊まってみないとわかりません。騒音などが気になる方は、部屋にいても疲れるだけですしストレスも感じるため、可能であれば事前にホテルに確認するとよいでしょう。
ホテルに住むデメリット⑦乾燥しやすい
ホテルは乾燥しやすい場所とよくいわれています。設備が整った高級なホテルでは、加湿器や空気清浄機も置かれているためそこまで深く考える必要はありません。しかし安いホテルはとくに加湿器や空気清浄機が整っている場所はあまりないです。乾燥が気になる方は、事前にホテルに加湿器や空気清浄機の設備が整っているのかを確認したほうがよいでしょう。
ホテルに住むデメリット⑧1人利用を想定した部屋
ビジネスホテルはとくに、基本的に1人、もしくは2人で宿泊すことを想定した部屋でできています。そのため部屋のインテリアやリネン類も必要最低限のものしか揃っていません。そのため行動する人数が多い場合は、部屋をいくつかとらなければならなくなり、手間がかかります。1人や2人など、少人数で行動する方にホテル暮らしはおすすめです。