三角帽子とは?
三角帽子とは、クリスマスや誕生日などちょっとしたパーティの際、盛り上げ用に被られる帽子のことです。形状は円錐形で三角帽子のほかに「とんがり帽子」、「パーティー帽子」とも呼ばれます。
ハット帽子との違いは「ツバ」
ハット型のパーティ帽子も人気ですが、三角帽子にはハット帽子のようなツバがありません。また頭頂部もシンプルな円錐形でハット帽子よりも手軽に工作できるため手作りには三角帽子が人気です。
子どもでも簡単に工作できます
三角帽子の素材はハリのある画用紙やフェルト紙などで、ゴム紐をあごにかけてかぶります。時間をかけずに簡単に工作できるので、子どもと一緒に作るのもよいでしょう。
三角帽子の作り方
基本の作り方「材料」
- ハサミ
- 穴あけパンチ
- のり(セロテープもあると便利)
- ゴム紐
- 色画用紙(フェルトでもOK)
基本の作り方手順
作り方①型紙をつくる
- 一辺の長さ…20cm
- おすすめ角度…135度
サイズや角度はあくまで目安なのでだいたいでかまいません。正確に作りたい方は下記を参考にしてください。
- まず半径約20cmの半円(180度)を用意してください。
- 半径を合わせて2回半分に折ってから開きます。
- 45度ずつ折り筋ができているので、不要な部分を切断します。180度ー45度=135度で、ちょうどの角度の型紙ができます。
作り方②画用紙に型紙をうつす
鉛筆やペンで、画用紙に型紙をうつします。縁取りの要領でトレースすると簡単です。のりしろ分も忘れずに書きうつしましょう。
作り方③ハサミで切る
型紙に沿って、ハサミで画用紙をカットします。子どもにイラストを描かせたいなら、このタイミングがおすすめです。
作り方④円錐形に組み立てる
のりしろにのりやテープをつけ、短辺同士をあわせて円錐形に組み立てます。三角帽子の形ができるので、シールやポンポンなどを貼りつけてアレンジの仕上げを行いましょう。
作り方⑤ゴム紐をつける
円錐形の下辺の淵、対角2か所にパンチなどで穴をあけてゴム紐を通します。穴をあける前に、穴あけ予定の位置に印をつけ、セロテープを貼っておくと補強ができますよ。
次は、とんがり具合の調整をしたい方のための検証です。模型を使ってご紹介いたします。
出典:著者制作イラスト