電動工具のニブラとは?
ニブラはカッターのように金属を切る道具です。加工時間が短いうえ精度が高いため、鉄加工の工具の中では人気があります。例えば、DIYなどでアルミ板を切断するときは金ノコやヤスリでの作業が必要ですが、二ブラひとつで作業が済んでしまうほど万能です。この記事では、ニブラの種類や特徴、使い方などをご紹介します。
二ブラの特徴
ニブラは主に金属板に四角い穴を開けるときに使う電動工具です。窓開けなどの板金をニブリング加工するときに使います。切断の自由度と精度が高く、高速でさまざまな形の切り抜きが可能です。ただし、あくまでも板金の切断にしか使えません。ニブラにはAC電源式と充電式があります。
特徴①ニブリング加工をする工具である
ダヴィンチファーストインプレッション。よくこのレベルで普及機として出したな…電線が板金エッジに触れてるし、回転体にも触れてる…板金の断面みるとニブリング跡があるから型品じゃない。 pic.twitter.com/1xxHziQGzb
— 奥_澤@ (@oku_zawa) May 3, 2015
ニブラを使って切り抜き加工をすることを二ブリング加工といいます。二ブリング加工とは、紙に使う穴あけパンチに似たような原理です。棒状の刃物(パンチ)を上下動させて、少しずつずらしながら穴を開けていきます。最終的に穴が大きくなり金属を切ることが可能になります。ニブラは火花が出ないため安全に使えるのも特徴のひとつです。
特徴②アルミや薄手の鉄の切断に適している
ニブラは種類によって切断できる板の種類や厚さが違います。最も適しているのは、アルミや薄手の鉄ですが多少厚みがあっても切断できるニブラも販売されています。購入するときは商品表示を見て切断能力を確認しましょう。また、同時にハンドル部分が持ちやすいものがおすすめです。