カラーボックス収納の注意点
インナーボックスの選び方
カラーボックスに蓋付きのインナーボックスを収納すると、「蓋を開ける」という動作が増えます。「蓋を開ける」動作が増えるだけで、カラーボックスから物を出さなくなってしまうこともあります。カラーボックス内の蓋付きインナーボックスの上に物を置いたら、蓋が開かずの扉になってしまい、収納している物が使いにくくなります。
カラーボックスにとりあえず収納したいからと、やみくもにインナーボックスを買うのもやめましょう。きちんとカラーボックスに合うサイズを確認してから購入しないと、使えないインナーボックスが山積みになります。インナーボックスを購入して収納したらアレンジを加え、自分なりのカラーボックス収納アイデアを試してみましょう。
カラーボックスの直置き
「カラーボックスを使って収納したいけど、直置きすると床に付く部分の掃除ができない」そんなときは、アイデアで乗り切りましょう。購入する時に足付きの収納できるカラーボックスを選んだり、100均のキャスターを付けたりできます。組み立て後にも、収納に応じてアレンジできることもカラーボックスの長所です。
収納物の重さ
カラーボックスには軽い物は上段に、重たい物は下段に収納するようにしましょう。重い物をカラーボックスの上段に収納すると、取り出すのが大変ですし、仕切りの板が重さに耐えられず、折れる可能性もあります。重たい物を下段に収納すれば、カラーボックスの安定にもなります。
詰めて収納する
カラーボックスは、たくさん収納できるのがよいところです。ついついカラーボックスに詰めて収納していると、圧迫感が出てきます。そんな時は、背板を外すことでカラーボックスに解放感が出ます。カラーボックスに物を詰めたままでもスッキリ収納ができます。
カラーボックス収納の実例
カラーボックス収納の実例①ベビークローゼット
カラーボックスは、収納する物で仕切りの位置を自由に変えることができます。カラーボックス用のインナーボックスで、服以外の小物を入れる収納スペースも確保したら、小さなベビー服を収納できる、おしゃれなベビークローゼットを作れます。カラーボックスで簡単にDIYできるので、出産前に準備しておくこともできます。
カラーボックス収納の実例②キャットウォーク
カラーボックスを階段状に設置したら、猫のためのキャットウォークになります。収納スペースと猫の運動スペースの確保にもなり、一石二鳥です。カラーボックスに扉を付けて収納すれば、猫の毛がカラーボックス中に入って、収納物が汚れる心配はありません。飼っている猫に合ったキャットウォークがカラーボックスでアレンジできます。
カラーボックス収納の実例③おもちゃ収納
カラーボックスの使い方には、散らかりやすいカラフルなおもちゃを収納する方法もあります。引き出しにカラーボックス用のインナーボックスを使えば、カラフルなおもちゃの目隠し収納術になります。カラーボックスの引き出し部分にシールを貼れば、工夫次第で可愛くて収納に便利な引き出しになります。
まとめ
どんな風にカラーボックスを使いたいかを考えることで、収納方法のアイデアが出ます。収納に台のようなラック購入を考えている方は、カラーボックスも一度考えてみてはいかがでしょうか。カラーボックスはアレンジ収納できるので、ラックよりも長く使用することができますよ。
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