廊下を活用した収納のポイント
住まいの中の廊下は、生活する上で家族が行き交う重要な役割をしていますが、デッドスペースな場所でもあります。そのデッドスペースは使い方次第で効果的な収納場所に変わることができます。そこで廊下を上手に活用するために、効果的に収納するポイントを解説します。
ポイント①空間を上手に利用する
狭い廊下は人が通れるくらいの幅ですが、視界以外の部分を見まわすと、壁面や天井付近など、意外にもデッドスペースが多くあり、空間を有効活用できる可能性があります。この空間を上手に利用することで、家じゅうの片付けきらないものを整理・収納させると、人が集まるリビングなどがスッキリして、部屋が広々使えます。
ポイント②クローゼットを使う
マンションや賃貸、戸建て住宅では、廊下に作りつけのクローゼットを設置してある住まいをみかけます。そこでそのクローゼットを活用して効果的に収納しましょう。収納グッズを併せて使用すると収納アップにつながり、さらにサイズが大きい掃除道具や小物などの整理にも役立ちます。生活感あふれる用品をクローゼットに隠す収納で、住まいがスッキリ、おしゃれな家に生まれ変わります。
ポイント③動線を把握する
住まいの廊下は家族全員が移動する必ず通る場所であります。そのため個々のものや共有して使えるものを、移動するついでに簡単に取り出したり、片付けたりする収納場所にすると効率的且つ上手にものの整理や管理ができます。生活動線やライフスタイルを把握して、収納するものを決めましょう。
では実際に狭い廊下を効果的に使った収納アイデアを紹介します。