マフラーやストールの収納アイデア12選!保管上手は掛ける?たたむ?

マフラーやストールの収納アイデア12選!保管上手は掛ける?たたむ?

冬の間しか使用しないマフラーやストールの収納方法には、誰もが悩まされるものです。あれやこれや試行錯誤してみたけど、結局ポイッと置いてしまっていませんか?ハンガーを使ったり、ちょっとのコツで丸めるだけやたたむだけでも取り出しやすいマフラー類の収納をご紹介します。

記事の目次

  1. 1.マフラーやストールの収納どうしてる?
  2. 2.マフラーの収納術アイデア①100均グッズ
  3. 3.マフラーの収納術アイデア②ハンガー
  4. 4.マフラーの収納術アイデア③ボックス
  5. 5.マフラーやストールの収納のコツ
  6. 6.まとめ

マフラーやストールの収納どうしてる?

Photo byPexels

冬支度を始めると、コートや手袋よりも先にマフラーやストールを使いたくなります。「どうせまた明日も使うから」なんて思ってつい丸めてポイッと置いてしまいがちですが、次の日に使おうとするとシワシワになっているなんて経験は誰にでもあるのではないでしょうか。だからといって、冬の間のたった数ヶ月しか使わないしかさばるのに、タンスの引き出しにそのスペースを作るなんて無理難題です。そこで、簡単に試せる収納法をご紹介します。

まずはどのくらいの量を持っているのかをチェック

実際に持っているマフラーやストール類の量をチェックしましょう。量によって、収納の向き不向きを見分けるのが綺麗な収納選びのコツです。また、お部屋のイメージにあうかどうかも大切なポイント。せっかく用意してもインテリアを台無しにしては意味がありません。楽しく自分にあった収納を見つけていきましょう。

家にあるものから試してみて

誰でも新しく収納を考えるのは腰が重いことなのに、ちょっと失敗するとなかなか次に進めないもの。何が自分に合っているかは人それぞれです。失敗してももったいないなんて思わず次に進めるよう、ぜひ家にあるものでできそうな方法から試してみてください。

マフラーの収納術アイデア①100均グッズ

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手軽に手に入るので試しやすい方法の一つです。以前買ったはいいけど使わずに眠ってしまっているというグッズもあるかもしれません。

S字フック

横に並べて見せて取り出しやすい収納

お店のように、横に並べることで見やすく取り出しやすい収納で、時間のない朝でも疲れて帰ってきた夜でも手間を取りません。手持ちの量が多いと並べる幅が大きくなるので、お気に入りのものだけこの方法でかけてもよさそうです。

縦に並べて幅を取らないスッキリ収納

S字フックを縦に繋げることで場所を取らない縦長の収納が完成します。これならかさばるマフラーやスヌードでも、クローゼットの隙間にかけられそうです。この場合、普通のS字フックを使うよりも、長いタイプのS字フックを使用するのがおすすめです。帽子をかけて保管するのにも、型崩れを抑えられますし使いたいときにスッと手に取ることができるのでぜひ活用してみてください。

突っ張り棒

意外と買ったはいいものの使い方が分からなかったり、思ったよりも重いものをかけようとして落ちてしまったりで、結局活用できていない人も多いはず。ドアの開閉で何もものが置けないデッドスペースなどありませんか?そんな隙間に突っ張り棒を置くことで収納スペースが生まれます。壁に取り付けた突っ張り棒に2つのS字フックをかけ、そこにもう一つ用意した突っ張り棒を物干し竿のように渡せば、スヌードを通して保管することもできます。

ワイヤーネット

ワイヤーネットならマフラーやストールだけでなく、ネクタイやネックレス、ベルトなども掛けられるので便利です。画像のようにワイヤーネットと突っ張り棒を結束バンドで繋いでDIYしてもいいですが、2つのS字フックに引っ掛けて下げるだけでも、ただ壁に立てかけておくだけでも使うことができます。いろいろなものをかけることができるので、シーズンに関係なく使用できるのはポイントが高いです。

紙袋

使わずに溜まっているショップの紙袋などありませんか。100円ショップでも多数販売されていますが、選ぶときにはインテリアとして考えると柄やテイストを揃えるのがコツです。紙袋の持ち手が付いていない面をカットして、S字フックなどに掛ければ外から見えない収納に早変わりします。ドアノブや玄関に掛けて保管しておけば、お出かけ前の時短に繋がります。リメイクする一手間はありますが、インテリアに合った好きな柄で自分だけのお気に入りができます。

ファイルボックス

書類を片付けるためだけに使用方法を限定されがちですが、実はマフラーやストールの収納にはぴったりなんです。畳んで収納するとなると積み上げるだけなので、下の方にあるマフラーを取ろうとすると崩れてしまって、また畳み直すのが億劫でそのままになりがちです。ファイルボックスを使えば、倒れることなく立てた収納が叶います。丸めるのではなく畳む必要がありますが、そこをクリアすれば見やすいのもさながら、取り出しやすいく戻しやすいので便利です。
 

マフラーの収納術アイデア②ハンガー

Photo bystevepb

新しい収納場所考えることなく、クローゼットの隙間に収納することができるので、手っ取り早く試せる方法です。クローゼットがいっぱいの場合は、使う頻度別に他の方法との合わせ技でやってみるとよいです。

スラックス用ハンガー

スラックス用ハンガーなら、普通のハンガーと違ってハンガーを取り出さなくても、マフラーをスライドさせることで取り出せる利点があります。また、スヌードも通せばスルリと落ちてしまう煩わしさがありません。

滑らないハンガー

針金ハンガーだとどうしても隣り合ったものと擦れあって、知らず知らず床に落ちてしまっていることがあります。そこでノンスリップハンガーを使うことで、そういったストレスから解放。手軽なお値段で手に入りますし、滑り落ちやすいインナーウェアやドレスをかけたりするのにも使えるので、数本常備しておくと便利です。

家にあるもので滑らないハンガーを自作

普通のハンガーに輪ゴムや毛糸を巻くことで即席の滑らないハンガーが作れます。他にも、洗濯バサミで挟むことで、簡易ズボンハンガーが作れるのでそれに吊るすこともできます。そのハンガーの上にコートをかけてしまえば、クローゼットに余分なスペースを使うことなくスッキリと収納できます。

思い切って市販の専用ハンガーを買ってみる

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マフラーやストール専用の収納グッズは多数販売されています。市販品を購入するのは、家にあるもので試してみてからの方が失敗が少なく済みます。専用の収納グッズを購入してしまうと、シーズンオフにそれ以外の用途を考えるのが難しくなり、それすら収納する場所を考えなくてはならなくなります。まずは、どのような保管の仕方が自分に合っているのかを見定めてからでも遅くはありません。

マフラーの収納術アイデア③ボックス

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つい面倒臭くてやってしまいがちですが、ポイッと放り込むのではなく、シワができづらくするにはある程度畳んだらくるくる丸めのがコツです。

ダンボール箱

昨今ネットショッピングを頻繁に利用する人も多く、品物が到着したその後に困るのがダンボール箱の処分です。そこでお家でリサイクルしてみましょう。そのまま使用するなら箱の上部を中に織り込むのがおすすめです。切り取る場合には、切り口に引っ掛けてほつれの原因になってしまうこともあるので、マスキングテープなどで切り口を保護するとよいです。ダンボール箱の側面に包装紙やショッパー、リメイクシールを貼れば出したままでも違和感ありません。

かご

乱雑に放り込んでいても、見た目もいいので出したままでもインテリアの一部として成立するのがかごを使った収納です。かごの素材や編み方によっては、ささくれがでやすいものもあり、それに引っ掛けて大切なマフラーやストールに穴を開けてしまったりほつれさせてしまったりするので、かご選びは慎重に行いましょう。どうしても使いたい場合には、中に布を一枚敷くだけでも防ぐことができます。

マフラーやストールの収納のコツ

シワにならないようにするコツ

使おうと思ったときにシワになっていてその都度アイロンかけるのも大変な苦労です。シワを作らないためには、「畳む」「かける」「丸める」の収納をすることに限ります。「丸める」といっても丸めやすくするためにある程度畳む必要があります。もしそれが面倒だなという人には、使い終わったサランラップやアルミホイルの芯に巻きつける方法なら簡単かつ確実に丸められるので便利です。シワ加工のついた製品も出回っているので、そういうものを選べばより収納が楽になるのでおすすめです。

シーズンオフには

かさばるので圧縮袋を使用すれば衣替えのときにも管理しやすく便利です。圧縮袋に入れてしまうと何が入っているのか見えづらいので、次の衣替えのときの探す手間を省くために袋に分かりやすく何が入っているのか明記しておくのがコツです。掃除機がなくても、くるくると丸めながら空気を抜くことで圧縮できるトラベル用のものなどが多く販売されています。しまう際にはクリーニングや自宅で洗濯してから丁寧に畳むことをお忘れなく。

まとめ

複数のマフラーやストールの収納方法をご紹介させていただきました。これが正解だというものはありません。インテリアやファッションと同じで、収納の仕方も十人十色です。ご紹介したものを組み合わせたりして、それぞれのライフスタイルに合った方法を見つけられるよういろいろ試してみてください。

小林うめ
ライター

小林うめ

主婦歴10年。食生活アドバイザー3級の資格保有。肉体的にも精神的にも健康なミニマリストを目指し、現在電子レンジとテレビのない生活を実践中です。最近はプラスチックフリーに注目していて、少しずつ生活に取り入れています。

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