ドライヤー収納の基本
ドライヤーは、お風呂上りや朝の身支度で髪の毛を整えるために使用するアイテムです。特に髪の長い方は自然乾燥が難しく寝ぐせなど付きやすくなるため、使用頻度が高くなります。おしゃれで使いやすいドライヤー収納を実現するために気を付けるべきポイントを整理しました。
ドライヤーの形状と特徴
ドライヤーの一般的な形状は「く」の字型です。本体は持ち手のハンドルと太いノズルでできています。また、ヒーターとファン付きモーターを作動させるためにたくさんの電力が必要になるため充電式ではなくコード式のタイプが多いのが特徴です。
重さはさほどでもありません
片手で扱うため、ドライヤーはそれほど重くはなくせいぜい0.5~1kg程度の重量です。持ち手とノズルは折りたためるタイプが多いですが、コードもあるため自立が難しい特徴があります。
ドライヤーに適した収納方法
自立が難しいため、最もシンプルなドライヤーの収納方法は「平置き」です。コードは本体に巻きつけるかコードだけでまとめるとよいでしょう。棚にそのまま置くのではなく、カゴなどのボックスに入れることですっきりおしゃれな収納が可能にまなります。
フック付きなら吊り下げ収納もOK
ドライヤーの持ち手後ろにフックがついている場合もあります。フック付きドライヤーならS字フックなどを使って吊り下げ収納が可能になります。使いやすい吊り下げ収納はワイヤー棚のポールなどにも引っ掛けることができ、置き場の少ない洗面台などにも便利です。
ホルダーを使うと使いやすい状態で収納できる
専用ホルダーが数多く販売されているのもドライヤー収納の注目ポイントです。重心が太いノズルに偏りがちで自立しないドライヤーの形状を逆手にとり、ノズルを突き刺して固定するポケットやスタンドなど、どのアイテムにもメーカーの工夫が見られます。
使いやすい収納場所
基本的には洗面所に収納しましょう
使いやすい収納の基本は「使うところに収納する」です。お風呂上りに使用する機会が多いのがドライヤーの特徴ですので、身支度を行う洗面所にドライヤーを収納すると使いやすいでしょう。
ユニットバスの場合は居室内に収納しましょう
一人暮らし賃貸住宅などユニットバスの場合は洗面台付近も水で濡れてしまうためコンセントがありません。その場合は居室スペースのコンセントの近くか、普段身支度をする鏡台の付近などに収納場所を工夫すると便利でしょう。
次のページから、おしゃれで使いやすいドライヤー収納術の紹介です。ヒントにしやすい100均アイテムを工夫した収納アイデアのご紹介もありますよ。